七夕賞2021予想マウントゴールドもう一丁

2021年7月10日
今週の重賞, 予想
七夕賞

今週の重賞

七夕賞2021の予想です。

七夕賞2021の出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。

前日オッズは
1番人気トーラスジェミニ　5.8倍
2番人気クレッシェンドラヴ　7.2倍
3番人気ヴァンケドミンゴ　7.5倍
4番人気ショウナンバルディ　9.6倍
5番人気クラージュゲリエ　9.7倍

発走は7月11日(日)15時45分の予定です。

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1 七夕賞2021の予想参考血統データ
- 1.1 ★七夕賞2021出走馬と過去5年の傾向
- 1.2 ★土曜福島芝コースの傾向
2 七夕賞2021の予想
- 2.1 【予想印】
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七夕賞2021の予想参考血統データ

★七夕賞2021出走馬と過去5年の傾向

☆差しや追い込みが決まりやすくなっており、スタミナ型ノーザンダンサー系(大系統)、トニービン(グレイソヴリン系)、ロベルト系といったしぶとさのある血統を持つ馬が活躍しています。

☆ディープインパクト(サンデーサイレンス系)の系統は2016年、2017年、2019年と勝利。
昨年も母父がディープインパクト(サンデーサイレンス系)というブラヴァスが7番人気で2着に好走しました。
ここでも軽視は出来ません。

☆クロフネ(ヴァイスリージェント系)の血統を持つ馬の人気薄での激走が目立っています。
2018年は母父クロフネ(ヴァイスリージェント系)のメドウラークが11番人気で1着。
2015・2016年にはクロフネ産駒(ヴァイスリージェント系)が人気薄で好走しました。

☆ニジンスキーの血統を持つ馬にも要注意。
2018年の2着馬3着馬もこの血統を持っていましたし、以前から七夕賞では活躍している血統です。

★土曜福島芝コースの傾向

☆全レースで父または母父がサンデーサイレンス系という馬が勝ちました。

☆1200mではスピード型サンデーサイレンス系、中距離ではディープインパクト(サンデーサイレンス系)の系統、2600mではステイゴールド(サンデーサイレンス系)の系統が中心となっています。

七夕賞2021の予想

◎マウントゴールド
ステイゴールド産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東CW　54.1-39.0-12.5　単走
前走中京の都大路Sで復活の勝利。
七夕賞のステイゴールド産駒(サンデーサイレンス系)はクレッシェンドラヴが2年連続で好走。
母系に入るニジンスキーも長年七夕賞で活躍してきた血統。
元々、重賞レースで好走してきた実力馬だし、ローカルの中距離は持ち味の先行力と粘りを活かしやすい舞台。
まだ消耗も少ないはずで、今回はチャンスあり。

○ブラックマジック
父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)×母父Sholokhov(サドラーズウェルズ系)
最終追い切りは美浦南P　80.3-64.2-50.4-38.0-12.2　併せ先着
母父のサドラーズウェルズ系は七夕賞を2年連続で好走しているクレッシェンドラヴといっしょ。
スタミナのある血統でローカル重賞はその良さを出しやすい。
前向きで先行することの多い馬だが、ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)で重い母系ということを考えると道中は溜めを利かせて末脚を引き出す競馬でもうワンランク上にいける可能性がある。
前走3400mからの大幅距離短縮で自然に差す競馬になるようなら面白い。

▲トーラスジェミニ
父キングズベスト(ミスプロ系)×母父マンハッタンカフェ(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦南W　70.4-54.4-40.2-12.0　併せ先着
先行力とパワー・スタミナが武器の馬。
前走は安田記念で5着と健闘したが、東京の1600mはスピードとキレ味の面でこの馬にとってベストとは言いにくい条件。
そこで5着は褒められるものだし、ローカル中距離替わりで適性アップが見込める今回はさらに良い走りが期待できる。

△クレッシェンドラヴ
父ステイゴールド(サンデーサイレンス系)×母父サドラーズウェルズ
最終追い切りは美浦南W　67.3-52.0-38.7-11.6　単走
一昨年2着、昨年1着。
スタミナ的な差し脚を武器にしているタイプでローカル重賞は噛み合いやすい。
前走大阪杯から福島替わりで適性はアップするし、過去2年のようなレース運びができれば今年も当然有力。
ただ、近走ではスタートから出してある程度位置を取りにいっていることが気にかかる。
これだとさすがにいつものような末脚は使えないので持ち味を出せず、過去よりパフォーマンスを落とすかもしれない不安がある。

△アールスター
ロードカナロア産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは栗東坂路　54.0-38.6-24.5-12.1　単走
中央場所よりもローカル、直線長いコースよりも短いコース、前走から距離短縮という条件で良い走りをする馬。
これらの条件が揃う今回は要注意。

△ロザムール
父ローズキングダム(ミスプロ系)×母父Caerleon(ニジンスキー系)
最終追い切りは美浦南W　70.4-54.9-40.8-12.6　単走
前走は新潟外回りコースでキレ負けも持続力タイプなので仕方がないし、小回りコース替わりの今回は違ってくるはず。
ミスプロとニジンスキーをあわせ持つ配合は過去の七夕賞で多くの激走馬を出しており、血統面からも注目の1頭。

△ショウナンバルディ
キングズベスト産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは栗東坂路　55.2-39.4-25.2-12.1　単走
ローカルコース向きの先行力とパワーがある。
展開の助けがえれば好走可能。

△カウディーリョ
キングカメハメハ産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは美浦南W　併せ同入
64.9-49.8-36.8-12.1
キングカメハメハ(ミスプロ系)の系統は福島中距離で好調。
先行力があり展開の恩恵を受けやすい注意が必要なタイプ。