【中山記念2020予想】スピード持続力が重要

今週の重賞

中山記念2020の予想です。

中山記念2020の出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。

前日オッズでは
1番人気ダノンキングリー
2番人気ラッキーライラック
3番人気インディチャンプ

発走は3月1日(日)15時45分の予定です。

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1 中山記念2020の予想参考血統データ
- 1.1 ★中山記念過去5年の傾向
- 1.2 ★中山芝コースの傾向
2 中山記念2020の予想
- 2.1 【予想印】
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中山記念2020の予想参考血統データ

★中山記念過去5年の傾向

☆昨年はステイゴールド(サンデーサイレンス系)の系統が1着2着でした。
※今年の出走馬ではインディチャンプ・ウインブライト・ラッキーライラックがステイゴールド(サンデーサイレンス系)の系統です。

☆同じように持続力タイプのサンデーサイレンス系となるネオユニヴァース(サンデーサイレンス系)の血統も活躍しています。

☆パワーとスピードがあるキングマンボ(ミスプロ系)やボールドルーラー系もよく走っています。

☆父ノーザンダンサー系(大系統)もチャンあり。
特に先行力のあるタイプが良いですね。

☆基本的にはスピードの持続力が要求されやすいレースです。

☆中山なのでパワーのある血統も重要です。

★中山芝コースの傾向

☆1800mと2000mでステイゴールド(サンデーサイレンス系)の系統が勝っています。

☆母父としてノーザンダンサー系(大系統)が好調。
特にスタミナ型がよく勝っています。

中山記念2020の予想

◎ダノンキングリー
父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)×母父Storm Cat(ストームバード系)。
追い切りは美浦南W　53.1-37.5-12.2　単走
スムーズで推進力を感じさせる追い切りでした。
レース傾向と少頭数ということから、レース後半のスピード持続力が重要になると予想。
血統からも実績からもそこは得意カテゴリー。
中山内回りコースはピッタリだとは思いませんが、少頭数ならロスも最小限に抑えることが出来ると思いますし、馬群が凝縮する展開ならディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)の決め手が強みになるはず。

○ラッキーライラック
オルフェーヴル産駒(サンデーサイレンス系)。
追い切りは栗東CW　81.7-66.4-51.6-37.7-12.3　併せ先着
昨年は先行して2着。
エリザベス女王杯、香港ヴァーズと差す競馬をしているので昨年とは違った競馬になりそうですが、自在性のある馬ですし、差す競馬になってもこのメンバーならスピード負けはしない。

▲インディチャンプ
ステイゴールド産駒(サンデーサイレンス系)。
追い切りは栗東坂路　51.5-37.2-24.3-12.2　併せ先着
一瞬の速さは素晴らしいものを持っているし、特に不器用というわけでもないので中山も問題ないはず。
ただ、この馬は休み明け初戦は前向き過ぎる面を出してしまい最後の伸びがいまいちということがあるタイプだし、追い切りの走りからもその心配はある。
それでも勝ち負け出来るだけの力はある。

△ウインブライト
ステイゴールド産駒(サンデーサイレンス系)。
美浦南W　65.0-51.0-38.1-12.8　単走
2018年、2019年の勝ち馬。
中山中距離のスペシャリストでやはり軽視は禁物も、過去2年のように他の有力馬の自滅もなくスピードの持続力比べになると少し苦戦するかもしれない。
ただ、インディチャンプが早めに前を潰すような展開になれば最後にグイッと伸びてくる。

△ペルシアンナイト
ハービンジャー産駒(ダンチヒ系)。
追い切りは栗東CW　84.5-66.8-52.1-38.5-11.7　併せ先着
タフな条件の方が良いタイプ。
勝ち切るまでは厳しいかもしれないが、ウインブライトと同じく前の馬が早めに厳しくなれば出番はありそう。