【菊花賞2019予想】ヴェロックス最後の一冠は決めたい

菊花賞2019の予想です。

菊花賞の出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。

発走は10月20日(日)15時40分の予定です。

ヴェロックスが1番人気
2番人気ワールドプレミア、3番人気ニシノデイジーと続きます。

菊花賞2019の予想参考血統データ

★菊花賞過去5年の傾向

菊花賞2019予想

☆2016・2018年はディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)、2017年は母父がディープインパクト(サンデーサイレンス系)という馬が勝っており、ディープインパクト(サンデーサイレンス系)の血統を持つ馬が3連勝中です。
※今年の出走馬でディープインパクト(サンデーサイレンス系)の血統を持っているのはサトノルークス・ザダル・ナイママ・メイショウテンゲン・ワールドプレミア。

 

 

☆2015年の勝ち馬キタサンブラックの父であるブラックタイド(サンデーサイレンス系)ディープインパクト(サンデーサイレンス系)の全兄です。

 

 

☆近年はディープインパクト(サンデーサイレンス系)ステイゴールド(サンデーサイレンス系)キングマンボ系(ミスプロ系)が血統の中心になっています。
※今年の出走馬ではタガノディアマンテ・メロディーレーンがステイゴールド(サンデーサイレンス系)の系統、
カウディーリョ・ザダル・タガノディアマンテ・ディバインフォース・ヒシゲッコウ・レッドジェニアル・ヴァンケドミンゴが父か母父がキングマンボ系(ミスプロ系)となっています。

 

 

☆以前よりも勝ち馬の血統はスピード寄りになってきている印象はありますが、穴馬として好走しているのはやはりスタミナ型血統の馬。
夏までに2200m以上の距離を勝ったことのある馬には要注目です。

 

 

★京都芝コースの傾向

菊花賞2019予想参考

ハーツクライ(サンデーサイレンス系)ステイゴールド(サンデーサイレンス系)の系統の活躍が目立っています。

 

 

ディープインパクト(サンデーサイレンス系)の系統も悪くありません。

 

 

☆スタミナ型ノーザンダンサー系(大系統)やスタミナ型ナスルーラ系(大系統)にも注意したいですね。

 

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菊花賞2019の予想

◎ヴェロックス
ジャスタウェイ産駒(サンデーサイレンス系)
追い切りは栗東CW 85.2-38.4-52.7-38.0-11.5 単走
追い切りでは余裕を持った動きが出来ており、1週前追い切りよりも良化が見られました。
前走の神戸新聞杯はスローだったこともあり前半で少し行きたがる面を見せた。
そこが今回の課題。
ただ、神戸新聞杯でも早い段階で落ち着くことが出来たし、能力はもちろん上位。
母系にはタフさを伝える傍流の血統、そしてスタミナのあるニジンスキーの血統を持つことも心強い。

 

 

○サトノルークス
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
追い切りは栗東CW 84.4-66.8-52.1-39.0-11.9 併せ同入
春の時点でスタミナが重要なすみれSを勝利。
前走のセントライト記念は脚を出し切れなかったが、最後は良い脚で2着に上がった。
母父がスタミナ型ノーザンダンサー系(大系統)ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)というのは昨年の勝ち馬フィエールマンと同じ方向性で期待したい。

 

 

▲レッドジェニアル
父キングカメハメハ(ミスプロ系)×母父マンハッタンカフェ(サンデーサイレンス系)
追い切りは栗東CW 88.8-71.3-55.3-40.5-12.2 併せ同入
キングマンボ(ミスプロ系)の系統は4年連続で好走中。
京都新聞杯の勝ち馬。
京都適性とスタミナレースでの持続力をそこで示しており、それは今回の好材料。
神戸新聞杯では出していったことが結果的には裏目にはなりましたが、脚が溜めれば変ってくるタイプ。

 

 

△ワールドプレミア
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
追い切りは栗東坂路 54.4-39.7-26.0-12.7 単走
京都外回りコースはこの馬の末脚を引き出すにはベストのコース。
ただ、器用なタイプではないので広いスペースを保ってノビノビ走りたいタイプだし、そうなると距離が生じてしまう。
そこを上手くクリアすれば勝ち負けまでいける。

 

 

△ヒシゲッコウ
ルーラーシップ産駒(ミスプロ系)
追い切りは美浦南W 66.9-51.7-37.7-12.6 単走
ルーラーシップ産駒(ミスプロ系)は2017年にキセキが勝っています。
スタミナが要求されるレースでしっかりした持続力を示していることは心強い。
ただ、この馬も器用なタイプではないし、少頭数のレースから今回多頭数になることで自分の走りが出来るかどうか。

 

 

△ホウオウサーベル
ハーツクライ産駒(サンデーサイレンス系)
追い切りは美浦南W 68.8-53.1-38.8-13.3 併せ同入
阿賀野川特別はハイペースで着差がつきやすいレースになったことは確かだが、それでも十分好内容だった。
初めての右回りコース、京都はクリアしなければいけないし、本質的には中距離でスタミナを活かすタイプかなという気もする。
それでもレース運びが噛み合えば好走出来るだけの能力は持っており軽視は出来ない。

 

 

△ザダル
トーセンラー産駒(サンデーサイレンス系)
追い切りは美浦南W 53.6-38.4-12.3 併せ先着
この馬も本質は中距離タイプ。
ただ、レースの上手さや勝負強さがあるし、内枠もプラスに出来るので侮れない。

 

 

△ニシノデイジー
ハービンジャー産駒(ダンチヒ系)
追い切りは美浦南W 66.1-51.2-38.0-12.6 併せ先着
2歳時にはスタミナの持続力を活かして好走してきたタイプで、それは今も変らない。
ただ、母系の影響か行きたがる面を出すようになってきた。
位置を取りながらなだめるのは難しいし、控えて良さが出るタイプでもない。
それでも今回は内枠ということで折り合いをつけながら距離を稼ぐことも出来そうで、そうなれば自力の高さで好走可能か。

 

【予想印】

◎ヴェロックス
○サトノルークス
▲レッドジェニアル
△ワールドプレミア
△ヒシゲッコウ
△ホウオウサーベル
△ザダル
△ニシノデイジー
買い目:◎○▲の単勝、◎と○からワイド
◎から3連単マルチ、○から3連複

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