ジャパンカップ2024の予想です。
ジャパンカップ2024の出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。
前日オッズは
1番人気ドウデュース 2.3倍
2番人気チェルヴィニア 4.6倍
3番人気ジャスティンパレス 5.6倍
4番人気オーギュストロダン 11.4倍
5番人気ゴリアット 13.4倍
発走は11月24日(日)15時40分の予定です。
ジャパンC2024の予想参考血統データ
★ジャパンカップ2024出走馬と過去5年の血統傾向
☆昨年は1～6着馬までがトニービン(グレイソヴリン系)の血統を持っていました。
☆近年はターントゥ系(大系統)とミスプロ系をあわせ持つ馬の好走が多くなっています。
スタミナだけでなくレース後半のスピードも重要になってきているので、道中溜めが利きながらスピードもあるこの配合が中心になっているのだと考えられます。
☆種牡馬自身か産駒が東京芝2400mG1を勝っている血統だと心強いですね。
★東京芝2400mの傾向
☆ディープインパクト系(サンデーサイレンス系)とハーツクライ系(サンデーサイレンス系)の好走は多めですが目立った偏りはありません。
★ジャパンカップ過去データ
☆人気
上位人気での決着が続いています。
☆枠
内の方が優勢。
☆前走
秋の重賞で好走している馬が中心。
上り上位の脚を使って好走していればさらに良いですね。
ジャパンカップ2024の予想
◎4.ジャスティンパレス
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切り：栗東坂路 54.6-39.8-25.8-12.6 単走
1週前追い切り：栗東坂路 51.6-37.6-24.5-12.5 併せ先着
前走秋の天皇賞は4着。
もともと条件的に少し距離が足りない印象だったが、さらにスタートで後手を踏み後方からの競馬に。
直線でも馬群を内に切れ込みながら、というスムーズとは言い難いレースになっても4着まで来たことは地力の高さを示しているし、今年は成績イマイチだったが馬自身が衰えているわけではないということも確認出来た。
今回は距離が延びてシンプルに条件が良くなると考えても良いのではないか。
外国のディープインパクト産駒を日本のディープインパクト産駒が破るというストーリーも良いのではないか。
〇3.ドウデュース
ハーツクライ産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切り：栗東P 69.1-53.3-39.5-11.7 併せ同入
1週前追い切り：栗東CW 97.8-80.9-65.7-50.7-35.7-10.9 併せ先着
前走天皇賞を勝利。
スローペースを後方から32.5という極限の上がりを使って差し切った。
この馬については、瞬間的に速い脚を使えるが脚の使い方が難しいタイプで、それなら持続力コースの方が一気に捲れるので合っているという認識なのだが、それは天皇賞の後でも変わっていない。
ただ、天皇賞はスローで脚を溜めることが出来たことと、レース・メンバーレベルの低さなどが噛み合った。
多分東京で締まった流れになると今でも脚が上手く溜まらず末脚の威力は削がれるはず。
これが今回どっちに出るか。
何が何でも行くようなスピード逃げ馬はいないのでスローになる可能性は高いが、外国人騎手も多いし案外前にも楽をさせない流れになる可能性も否定出来ない。
馬券的にはここで凡走して有馬記念でまた復活というのがわかりやすいのだが、スペシャルウィークっぽくもなっているし何かいろいろなことを超越しそうな雰囲気になっているので…
何よりこの馬にとって苦手な流れで調子もまだ戻っていなかった昨年のジャパンカップでも4着だったわけで、今なら凡走すると考える方が難しい。
▲9.チェルヴィニア
ハービンジャー産駒(ダンチヒ系)
最終追い切り：美浦W 83.8-67.9-52.8-38.2-11.7 併せ同入
1週前追い切り：美浦W 94.8-79.8-65.7-52.0-38.1-11.7 併せ同入
オークス→秋華賞を連勝
持続力レースになった秋華賞の方が強い勝ち方だったこと、ハービンジャー牝馬ということなどから、実は牝馬限定戦よりも牡馬相手のタフなレースの方がより能力を出せるタイプという可能性もある。
秋華賞では馬群で上手く立ち回り抜けて来るという経験が出来たことも大きい。
△14.スターズオンアース
ドゥラメンテ産駒(ミスプロ系)
最終追い切り：美浦W 65.8-50.7-36.4-11.7 併せ同入
1週前追い切り：美浦W 81.3-65.1-50.6-36.6-11.3 併せ先着
クラシックでは末脚を活かす競馬で活躍したが、古馬になると前に行くことも増えたように自在性がある。
前走ドバイシーマクラシックで8着と初めて崩れたが、海外だしロスもあり中途半端な競馬にもなったので仕方ない。
この馬のベストレースはオークスだと思うし、昨年のジャパンカップも対リバティアイランドで考えれば負けて強しだったことから、コース適性も高いと考えられる。
△12.ソールオリエンス
キタサンブラック産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切り：美浦W 69.1-53.0-37.7-11.2 併せ同入
1週前追い切り：美浦W 80.4-65.0-50.4-36.6-11.3 併せ先着
天皇賞は7着
スローのキレ味勝負になったこと、直線で前をカットされて内を選ばざるを得なかったことなどを考えればまずまず評価は出来る。
距離延長は必ずしもプラスになるタイプではないが、スタミナ色が強くなるのであればプラス。
上がり勝負には限界があるが、それは外国馬の方が深刻なので今回はそれほど心配しなくても良いかもしれない。
△10.ドゥレッツァ
ドゥラメンテ産駒(ミスプロ系)
最終追い切り：美浦W 82.6-66.6-51.3-36.7-11.2 単走
1週前追い切り：美浦W 82.3-65.9-51.2-36.6-11.4 併せ先着
昨年の菊花賞馬
菊花賞はルメール騎手の好騎乗もあったが、馬自身に能力がなければ応えることも出来ないので、この馬自身の能力も間違いなく高い。
今回は状態と適性が問題。
状態に関しては追い切りから活気を感じるので問題ないというか、かなり良い状態なのではないか。
適性に関しては菊花賞を勝ったり3歳夏に新潟2200mを勝っていること、母の血統からも本質的には王道タイプではないと見るが、東京でも2戦2勝。
これはベストではないがこなせるレベルにはあると考える。
人気も考えれば狙って良い場面なのではないか。
△5.シュトルーヴェ
キングカメハメハ産駒(ミスプロ系)
最終追い切り：美浦W 83.5-67.0-52.0-37.6-12.3 併せ先着
1週前追い切り：美浦W 82.5-65.5-50.5-36.1-11.2 併せ先着
春は日経賞→目黒記念と2500m重賞を連勝。
この感じなら宝塚記念も頑張れそうではあったが、そこでは直線までに手応えが怪しくなり11着に終わった。
母の血統や、半兄アンティシペイトの印象からは持続力タイプなのかなと思うのだが、この馬自身は東京でキレる脚を使っている。
これが能力の高さからくるものなのか、弱い相手に強いだけのタイプなのか、今後分かってくるかもしれない。
スタートは若干遅いのでこのメンバーでは致命傷になるかもしれないが、もしそれなりに流れに乗れるようなら狭いところも割れるし面白いところはある。
【予想印】
◎4.ジャスティンパレス
〇3.ドウデュース
▲9.チェルヴィニア
△14.スターズオンアース
△12.ソールオリエンス
△10.ドゥレッツァ
△5.シュトルーヴェ
買い目
本線：◎○▲の単勝
余裕があれば 3連単フォーメーション ◎○▲→◎○▲△→◎○▲△
または、3連複フォーメーション ◎○▲-◎○▲△-◎○▲△
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