ジャパンカップ2021の予想です。
ジャパンカップ2021の出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。
前日オッズは
1番人気コントレイル 1.7倍
2番人気シャフリヤール 4.3倍
3番人気オーソリティ 8.4倍
4番人気ユーバーレーベン 20.7倍
5番人気アリストテレス 21.0倍
発走は11月28日(日)15時40分の予定です。
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ジャパンカップ2021の予想参考血統データ
★ジャパンカップ2021出走馬と過去5年の傾向
☆近年はターントゥ系(大系統)×ミスプロ系配合馬が中心になっています。
昨年はこの組み合わせの馬が1～3着を独占、2019年は1着3着、2018年には1～5着まで独占しました。
スタミナだけでなくレース後半のスピードも重要になってきているので、道中溜めが利きながらスピードもあるこの配合が中心になっているのだと考えられます。
※今年の出走馬ではウインドジャマー・キセキ・コントレイル・トラストケンシン・ムイトオブリガード・ユーキャンスマイル・ワグネリアンが該当します。
☆レースがスピード化していることも関係してか、ロスなくレース運びが出来る内枠の馬が活躍しています。
☆ディープインパクト(サンデーサイレンス系)関連の血統はやはり毎年のように好走しています。
☆ハーツクライ(サンデーサイレンス系)やルーラーシップ(ミスプロ系)などトニービン(グレイソヴリン系)を内包する血統にも注意したいですね。
★土曜東京芝コースの傾向
☆ロベルト系が好調で1600m～2400mではすべてのレースで馬券圏内に来ていました。
☆ディープインパクト(サンデーサイレンス系)の系統も父・母父あわせて3勝と好調です。
ジャパンカップ2021の予想
◎オーソリティ
父オルフェーヴル(サンデーサイレンス系)×母父シンボリクリスエス(ロベルト系)
最終追い切りは美浦南W 84.6-67.8-52.4-38.1-11.6 併せ同入
スタミナカテゴリの中でスピード面のアドバンテージを強く出していける馬なので、同じ東京でも2500mと比べれば2400mはそのアドバンテージが薄くなる。
ただ、左回りの広いコースということで東京競馬場が合っていることに違いはないし、過去のジャパンカップでもシュヴァルグランなど少しスタミナに寄ったタイプも活躍している。
母父のロベルト系は東京開催で好調、伯父のエピファネイア(ロベルト系)は2014年のジャパンカップ勝ち馬と血統からの後押しもある。
2500mほどの信頼感はないが、元々の能力の高さ・血統の後押し・メンバーレベルを考えるとチャンスはあると考えました。
○コントレイル
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東坂路 51.0-36.9-23.9-12.0 単走
東京適性の高さならメンバー1か。
ベストは中距離だと感じるので2400mは少しだけ長いかもしれないが、結果が出ているように対応出来る範囲内。
ただ、菊花賞などは適性外のレースにも関わらず能力の高さでクリアしたが、元々完成度の高かった馬だけに古馬と走るようになってからはジャパンカップに大阪杯と苦しい時は苦しい感じを見せるようになっているし、ベストの舞台だったはずの天皇賞も勝てなかった。
天皇賞ではゲートでも少しうるさいところがあったし、今回はそこからレース間隔が詰まっていることも不安。
普通に走れば勝ち負けなのだが。
▲ブルーム
Australia産駒(サドラーズウェルズ系)
最終追い切りは白井ダート 86.8-70.5-55.6-41.8-13.9 併せ同入
血統の字面では日本競馬でパフォーマンスを上げてくることは考えにくい。
ただ、フォワ賞・ブリーダーズカップと日本馬が好走出来るレース・馬場の日にそれなりの走りが出来ていることから、全くズレているということもないのかなと感じる。
何よりもブリーダーズカップターフで捲っていった脚には痺れましたし、あれはトップレベルの馬にしか出来ないこと。
内枠のムーア騎手ということも不気味。
△シャドウディーヴァ
ハーツクライ産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦坂路 53.2-38.9-25.4-12.6 併せ同入
元々実力のある馬だが、前走の府中牝馬Sでは道中の追走に落ち着きがあり末脚の破壊力も増した感じ。
こういう時のハーツクライ産駒には要注意。
△サンレイポケット
ジャングルポケット産駒(グレイソヴリン系)
最終追い切りは
前走の秋の天皇賞では4着と大健闘。
天皇賞よりもスタミナ色が強くなればこのメンバーなら馬券圏内に入ってくる可能性は十分にある。
△ユーバーレーベン
ゴールドシップ産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東坂路 53.9-39.1-25.1-12.2 併せ同入
秋華賞はコースも向いていなかったし、流れや展開も向かなかった。
オークスを勝った東京2400mに戻ることは大きな好材料。
ただ、瞬発力勝負だと斤量の恩恵があってもさすがに厳しいく、上がりがかかるような展開になってほしい。
△シャフリヤール
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東坂路 53.8-39.0-25.1-12.2 併せ遅れ
ダービー馬なのでこのコースは向いている、と言いたいところだが、母系の血統からは中距離をパワーと持続力で押していく全兄で皐月賞・大阪杯を勝ったアルアインの方がイメージしやすく、こういった面が強く出てくるようだとダービーで見せたようなキレ味は使えなくなるかもしれない。
【予想印】
◎オーソリティ
○コントレイル
▲ブルーム
△シャドウディーヴァ
△サンレイポケット
△ユーバーレーベン
△シャフリヤール
買い目：◎○▲の単勝、◎と○からワイド
◎から3連単マルチ、○から3連複
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