有馬記念2024の予想です。
有馬記念2024の出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。
前日オッズは
1番人気アーバンシック 2.8倍
2番人気ダノンデサイル 4.2倍
3番人気ベラジオオペラ 8.5倍
4番人気レガレイラ 11.3倍
5番人気ジャスティンパレス 12.1倍
発走は12月22日(日)15時40分の予定です。
有馬記念2024の予想参考血統データ
★有馬記念2024出走馬と過去5年の血統傾向
☆ヘイローのクロス、リファールのクロスを持っている馬がよく走っています。
昨年の勝ち馬ドウデュースもリファールのクロスを持っていました。
※今年の出走馬でヘイローのクロスを持っているのはディープボンド
リファールのクロスを持っているのはアーバンシック・ディープボンド・レガレイラ
☆昨年の1～3着馬はトニービン(グレイソヴリン系)の血統を持っていました。
※今年の出走馬でトニービンの血統を持っているのはアーバンシック・スターズオンアース・ダノンベルーガ・レガレイラ・ローシャムパーク
☆ロベルト系が活躍しています。
2022年は父ロベルト系が2～5着でした。
※今年の出走馬で3代以内にロベルト系を持っているのはジャスティンパレス・ダノンデサイル・ブローザホーン
★土曜中山芝コースの傾向
☆ゴールドシップ産駒(サンデーサイレンス系)が2勝。
有馬記念が行われる2500mでも勝っていました。
★有馬記念過去データ
☆人気
超人気薄は来ていませんが伏兵の好走には期待出来るレースです。
☆枠
5番枠が連続好走中。
外枠からの好走もありますが、内目～中が中心という感じ。
☆性齢
牡馬2頭、牝馬1頭という決着が続いています。
☆馬体重
1着2着は490kg以上
3着は470kg台となっています。
☆前走
秋のG1レースで掲示板以内だった馬が中心。
1着になる馬は上り上位の脚を使っていました。
有馬記念2024の予想
◎3.アーバンシック
スワーヴリチャード産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切り：美浦W 83.7-67.2-52.2-37.6-11.6 併せ同入
1週前追い切り：美浦W 80.7-65.4-51.5-37.6-12.0 併せ遅れ
近年の有馬記念で活躍しているリファールのクロスもトニービンの血統も持っている。
セントライト記念で重賞初勝利を飾ると菊花賞も制覇。
操縦性が高く、さらにパワーもあるので中山内回りコースも問題ない。
この馬自身は春のトップクラスには少し足りないという頃でも毎回しっかり力を出せていて、そこにシンプルな成長とレース運びが上手になったことが加わって、安定感のある強い馬になった。
今なら古馬相手でも通用するのではないか。
〇5.べラジオオペラ
ロードカナロア産駒(ミスプロ系)
最終追い切り：栗東CW 99.3-82.8-68.1-53.0-37.3-11.3 併せ同入
1週前追い切り：栗東CW 95.6-79.7-65.0-50.7-35.9-11.2 併せ先着
大阪杯の勝ち馬、その時には2番手先行で押し切った。
前走の秋の天皇賞は内を先行したがキレ負けで6着。
万能タイプではあるがスローのキレ味勝負は苦手な方なので、これは仕方がない。
操縦性としぶとさを武器にするタイプだけに東京から中山内回りコースに替わることは間違いなく好材料だし、内目の枠も良い。
▲10.プログノーシス
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切り：栗東CW 68.9-51.9-35.8-11.1 単走
1週前追い切り：栗東CW 80.6-66.0-51.7-37.0-11.6 単走
一瞬の加速力とある程度の最高速度はあるがそこから上のギアがないのでグイグイは伸びない。
つまり持続力レースの方が噛み合いやすい。
今年の金鯱賞や昨年の札幌記念で見せた操縦性の高さと一気に勝負を決められることが武器。
今回は乗り替わりというのがどちらに出るかだが、中山で直線一気はさすがに現実的ではないので、自然に良さを引き出せる競馬になるのではないか。
△8.レガレイラ
スワーヴリチャード産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切り：美浦W 84.6-68.6-53.6-38.9-11.4 併せ同入
1週前追い切り：美浦W 96.1-51.2-66.3-51.6-37.6-11.7 併せ先着
昨年暮れのホープフルSの勝ち馬。
この時のレースの上がり3ハロンは35.9
この馬自身は32秒台などの速い上がりも使えるが、結果に結びつくのはレースの上がりが速くなり過ぎない時。
有馬記念は35秒台後半～となるのが基本なのでこの馬向きのレースになる可能性は高い。
ただ、エリザベス女王杯は進路選択が完全裏目とは言え、馬自身の走りも少し物足りないものがあったことも事実。
△6.ローシャムパーク
ハービンジャー産駒(ダンチヒ系)
最終追い切り：美浦W 83.9-67.4-52.6-37.7-11.4 併せ先着
1週前追い切り：美浦W 94.3-79.6-65.1-50.6-36.2-11.5 併せ先着
今年は大阪杯2着、前走BCターフ2着と大舞台で惜しいレースが出来ている。
スタミナ持続力のある差し馬で、途中から動いて行くことも出来る。
ただ、そこまで器用というわけでもなく、それをカバーするというかロスにしないためには上がりがかかるレースにならないといけない。
有馬記念は上がりが速くなることはまずないので、そこで噛み合うことを期待。
△13.スタニングローズ
キングカメハメハ産駒(ミスプロ系)
最終追い切り：栗東坂路 55.1-39.4-25.1-12.0 単走
1週前追い切り：栗東坂路 53.2-38.6-25.0-11.9 単走
前走エリザベス女王杯で2年前の秋華賞以来の勝利。
先団で進め4コーナー早めに仕掛けると直線入り口先頭から押し切った。
力を出し切れなかった馬もいたので鮮やかになりすぎた感もあるのだが、この操縦性と持続力は大きな武器。
有馬記念で好走する伏兵や牝馬にもこういうタイプが多く、この馬も積極的かつロスの少ない競馬が出来ればチャンスはある。
外枠になったので前半の入りがポイントになる。
△11.ジャスティンパレス
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切り：栗東坂路 54.7-39.6-25.6-12.5 単走
1週前追い切り：栗東坂路 54.6-40.2-25.6-12.3 併せ先着
昨年の有馬記念は最後方から進めて4着。
昨年春の天皇賞や阪神大賞典ではある程度位置を取って勝ったことを考えれば2500mであの位置はさすがに控え過ぎた。
今年はイマイチ結果がついてきていないが、秋はベスト距離とは言えない天皇賞で4着、不向きのスロー瞬発力勝負に付き合ってしまったジャパンカップ5着と、条件を考えれば悪くない走りは出来ている。
それでも決め手勝負は避けたいので策は必要。
【予想印】
◎3.アーバンシック
〇5.べラジオオペラ
▲10.プログノーシス
△8.レガレイラ
△6.ローシャムパーク
△13.スタニングローズ
△11.ジャスティンパレス
買い目
本線：◎○▲の単勝
余裕があれば 3連単フォーメーション ◎○▲→◎○▲△→◎○▲△
または、3連複フォーメーション ◎○▲-◎○▲△-◎○▲△
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