6月26日(水)に行われる帝王賞2019の予想です。
帝王賞の出走馬と過去5年の血統データを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。
インティが抜けた1番人気
チュウワウィザードとオメガパフュームが2番人気を争う形。
また少し離れてモジアナフレイバーが4番人気になっています。
帝王賞2019の予想参考血統データ
★帝王賞過去5年の傾向
☆ゴールドアリュール産駒(サンデーサイレンス系)が5年連続で好走しています。
やはり交流重賞では最注目の血統ですね。
※今年の出走馬には残念ながらゴールドアリュール産駒(サンデーサイレンス系)はいませんが、オメガパフュームの母父がゴールドアリュール(サンデーサイレンス系)となっています。
☆中心はパワー型サンデーサイレンス系となっています。
ロベルト系なども含めたパワー型ターントゥ系(大系統)に注目したいですね。
☆ヴァイスリージェント系・ストームバード系などのパワースピード型ノーザンダンサー系(大系統)も良さそうですね。
昨年はヴァイスリージェント系の血統を持つ馬が1着3着と活躍しました。
※今年の出走馬で父か母父がヴァイスリージェント系なのはモジアナフレイバー・グレイトパール・サウンドトゥルー・リッカルド
★大井D2000mの傾向
☆父か母父がボールドルーラー系という馬が全4レースで馬券圏内に来ています。
☆ミスプロ系ではエンパイアメーカー(ミスプロ系)の系統とフォーティナイナー(ミスプロ系)の系統に注目したいですね。
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帝王賞2019の予想
◎は父スウェプトオーヴァーボード(ミスプロ系)×母父ゴールドアリュール(サンデーサイレンス系)のオメガパフューム。
ゴールドアリュール(サンデーサイレンス系)の産駒は帝王賞を5年連続好走中。
今年は残念ながら産駒はいないのですが、オメガパフュームは母父がゴールドアリュール(サンデーサイレンス系)。
前走の平安Sは結果的には少し仕掛けが早かったのかもしれませんが、外から捲り気味に上がって直線一度は先頭と見せ場たっぷりの競馬。
タフなレースで最後に突っ込んで来ることが出来るタイプですから、京都で自分から動いてあれだけ走ることが出来れば十分ですし、東京大賞典を勝っている大井ならもっと良い走りが出来ると思います。
○ミツバ
カネヒキリ産駒(サンデーサイレンス系)。
もともとは後方からの競馬で最後にズドンと突っ込んで来るというタイプでした。
それが近走は途中から上がって行ったり、序盤から位置を取りに行ったりと工夫を凝らし、その甲斐もあって良い結果も出ていると思います。
ただ、今回はスピードのある馬が多いので前半からついて行こうとすると無理が出るかもしれない。
それなら以前のように前半はジワッと行くという競馬をすれば展開的にハマる可能性が出てくるかもしれません。
▲チュウワウィザード
キングカメハメハ産駒(ミスプロ系)。
前走の平安Sでは後ろからの競馬でグイッと伸びてきた。
レースに幅が出たことは良いですし、前に行く馬が多い今回への良い布石にもなったのではないかと思います。
最内枠なので早めに進路を確保する必要がありますが、それが出来れば力は出し切れるでしょうし、今回も勝ち負けの可能性は高いです。
△アポロケンタッキー
Langfuhr産駒(ダンチヒ系)。
前走のかしわ記念では上位2頭からは離されたものの、最後に3着に上がってきた。
今回も無欲でそういう競馬をすれば最後に出番がありそう。
△サウンドトゥルー
フレンチデピュティ産駒(ヴァイスリージェント系)。
2016年、2018年には3着に好走。
こちらもやはり後方からの競馬で出番ありか。
近走は奮いませんが、オメガパフュームが勝った東京大賞典では4着に来ているように、オメガパフュームが突き抜けるようなレースならこの馬にもチャンスはあると思います。
△インティ
ケイムホーム産駒(ミスプロ系)。
距離はやはり少し長いと思いますし、同型や早めに動きそうな馬の存在もこの馬にとっては邪魔になるかもしれない。
それでも前走スタートいまいちだったことで逃げない競馬が出来たことは良かったと思いますし、能力的にももちろん上位。
直線入り口で一気に突き放すような競馬が面白そう。
【予想印】
◎オメガパフューム
○ミツバ
▲チュウワウィザード
△アポロケンタッキー
△サウンドトゥルー
△インティ
買い目:◎○▲の単勝、◎と○からワイド
◎から3連単マルチ、○から3連複