安田記念2024の予想です。
安田記念2024の出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。
前日オッズは
1番人気ロマンチックウォリアー 4.1倍
2番人気ソウルラッシュ 5.0倍
3番人気セリフォス 7.2倍
4番人気ナミュール 8.4倍
5番人気ガイアフォース 11.7倍
発走は6月2日(日)15時40分の予定です。
安田記念2024の予想参考血統データ
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★安田記念2024出走馬と過去5年の血統傾向
☆ストームバード系・ダンチヒ系といったスピードの持続力に優れたノーザンダンサー系(大系統)を持つ馬が活躍しています。
2連覇したソングラインも父の母父がストームバード系です。
☆他にもヴァイスリージェント系や、ボールドルーラー系といったパワーとスピードの持続力に優れた血統も良いですね。
☆2020年以外は父がノーザンダンサー系(大系統)という馬が好走しています。
★土曜東京芝コースの傾向
☆1400mと1600mではダンチヒ系・サドラーズウェルズ系を持つ馬がよく走っていました。
★安田記念過去データ
☆人気
4番人気、8番人気の活躍が目立っています。
☆枠
外目が優勢
☆性齢
5歳馬がやや優勢
牝馬が毎年好走
☆前走
左回りコースのG1レースを走っていた馬が中心。
距離は何でも良さそう。
※今年の出走馬ではウインカーネリアン・ガイアフォース・ナミュール・フィアスプライドが該当します。
安田記念2024の予想
◎15.ヴォイッジバブル
Deep Field産駒(ノーザンダンサー系)
最終追い切りは東京芝 71.0-54.8-39.6-12.4 単走
昨年末の香港マイルではゴールデンシックスティの2着
年明けゴールデンシックスティ不在の香港スチュワーズカップでしっかり勝ったように、信頼しても良いレベルの能力があるし、その能力をしっかり発揮出来るタイプだと考えられる。
このあと2000mの香港ゴールドカップではロマンチックウォリアーにクビ差敗れたが、中距離はあちらのテリトリーだし、この程度の差ならこちらのテリトリーとなる今回の1600mなら逆転も十分に可能なのではないか。
道悪は展開一つで内が有利になったり外が有利になったり、前残りになったり差し決着になったりと読めないところはあるが、パンパンの高速馬場には若干不安があったので、それを免れたことはプラスに考えたい。
〇7.ロマンチックウォリアー
Acclamation産駒(ノーザンダンサー系)
最終追い切りは東京芝 75.7-60.8-47.3-34.3-11.5 併せ先着
香港の中距離チャンピオン
今回のポイントは距離と馬場になる。
1600mは2023年1月の香港スチュワーズカップ2着以来となるが、この時の勝ち馬は香港のマイル王ゴールデンシックスティ
ゴールデンシックスティは昨年末の香港マイルではナミュールやソウルラッシュを寄せ付けなかったレベルの馬なので、その馬から1馬身差の2着なら1600mでも普通に強いと考えて良いのではないか。
馬場については高速スピードレースになると不安はあったが、こちらもヴォイッジバブルと同じように雨でその不安はなくなった。
▲2.ガイアフォース
キタサンブラック産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東坂路 53.0-38.3-25.0-12.5 単走
昨年の安田記念は4着
瞬発力がなくスッと動けないこともあり外に持ち出すのに手間取ったが、最後までしぶとく伸びてきた。
フェブラリーSはダートで瞬発力が要求されなかったことと、早い段階で外に出せたこともあり2着に好走。
今回は芝に戻るが雨で瞬発力が要求されにくい馬場というのは良い。
広いコース・瞬発力が要求されにくい馬場ともに合っているし、近年の安田記念では前走で左回りコースのG1レースを走っていた馬が中心になっていることからフェブラリーSからの直行というのも面白い。
△5.ナミュール
ハービンジャー産駒(ダンチヒ系)
最終追い切りは栗東坂路 56.0-40.7-25.5-11.9 単走
ヴィクトリアマイルは出遅れが最後まで響いた。
ヴィクトリアマイルの時にも書いたが、この馬の末脚はキレ味特化ではないので牡馬相手の方が有効になりやすく、もともと安田記念の方が期待は出来ると考えていた。
ガイアフォースのところでも書いた「近年の安田記念では前走で左回りコースのG1レースを走っていた馬が中心」にも該当しており、今回は巻き返しに期待が出来るのだが、馬場は何とも言いにくい。
曾祖母キョウエイマーチは不良馬場の桜花賞を圧勝しているし、そこにフレンチデピュティもつけているわけだから血統的にはプラスになっても不思議はないのだが…
△13.ステラヴェローチェ
バゴ産駒(ブラッシンググルーム系)
最終追い切りは栗東坂路 53.7-38.5-24.9-12.3 単走
大阪杯は中団から直線だけの競馬になったが、そこから4着まで押し上げた。
道中位置を上げるタイミングを作れていれば勝ち負けまであったのではないか。
もともとクラシックでも好走した素質馬だし、マイルも朝日杯FS2着がある。
道悪もこれまで3戦して2勝3着1回、しかもその2勝は重賞レースで、3着は皐月賞だから心強い。
面白い場面だと感じる。
△10.ソウルラッシュ
ルーラーシップ産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは栗東坂路 53.1-38.4-25.0-12.1 単走
昨年、一昨年とマイラーズCから安田記念でパフォーマンスを落としているのは気になるところ。
これはマイラーズCで走りすぎて上積みがないということと、コース的に下りで加速をつけてそのまま直線を走れる関西圏の方が合っているということが考えられる。
ただ、昨秋に力をつけた感はあるし、そのタイミングでモレイラ騎手となれば過去2年とは違ってくることを期待しても良いのではないか。
△9.パラレルヴィジョン
キズナ産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦W 68.3-52.4-37.4-11.4 併せ先着
中山1600mで連勝、重賞のダービー卿CTを勝った。
同じマイルとは言っても中山での連勝なので直線の長い東京に替わってどうか？というのが今回のポイント。
母の血統からはパワー寄りの印象を受けるしスパッとキレる感じでもないので中山の方が合っているとは思うが、中距離ではあるが東京での実績もあるし、安田記念はキレすぎてもフィットしないレース、さらに馬場も考えれば今回に限っては東京も大丈夫なのではないか。
【予想印】
◎15.ヴォイッジバブル
〇7.ロマンチックウォリアー
▲2.ガイアフォース
△5.ナミュール
△13.ステラヴェローチェ
△10.ソウルラッシュ
△9.パラレルヴィジョン
買い目
本線：◎○▲の単勝
余裕があれば 3連単フォーメーション ◎○▲→◎○▲△→◎○▲△
または、3連複フォーメーション ◎○▲-◎○▲△-◎○▲△
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