【ユニコーンステークス2019】予想!外枠プラスに出来る本命馬

6月16日(日)に行われるユニコーンステークス2019の予想です。

ユニコーンSの出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。

 

ユニコーンステークス2019の予想参考血統データ

 

★ユニコーンS過去5年の傾向

ユニコーンステークス2019の予想に役立つ出馬表

 

☆2016・2017年はゴールドアリュール産駒(サンデーサイレンス系)が連勝しました。

 

 

☆昨年の勝ち馬ルヴァンスレーヴは父シンボリクリスエス(ロベルト系)×母父ネオユニヴァース(サンデーサイレンス系)という配合でした。
シンボリクリスエス(ロベルト系)ネオユニヴァース(サンデーサイレンス系)ともに他にも好走馬を出しています。
※今年の出走馬ではヴァイトブリックがシンボリクリスエス産駒(ロベルト系)です。

 

 

☆このように基本的にはパワー型ターントゥ系(大系統)が中心となっています。

 

 

ヴァイスリージェント系の血統を持つ馬も活躍しています。
昨年2着のグレートタイムは母母父がこの系統でした。
2017年は馬券圏内には入ることは出来ませんでしたが、母父フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント系)のサンオークランドが9番人気で4着に健闘しました。
※今年の出走馬で3代以内にヴァイスリージェント系の血統を持っているのはアシャカトブ・エルモンストロ・ザディファレンス・デアフルーグ・ノーヴァレンダ。

 

 

ヴァイスリージェント系の他にも、ストームバード系ヌレイエフ系ダンチヒ系ノーザンテースト系などスピードのあるノーザンダンサー系(大系統)には要注目です。

 

 

☆やはりパワーがあって持続力に優れたボールドルーラー系も悪くないですね。
※今年の出走馬ではアシャカトブの父がボールドルーラー系です。

 

 

★東京D1600mの傾向

ユニコーンステークス2019の予想参考になる東京D1600mの傾向

クロフネ産駒(ヴァイスリージェント系)ストームバード系ダンチヒ系といったスピードのあるノーザンダンサー系(大系統)を持つ馬が好調な印象です。
※ユニコーンSの出走馬で父か母父がこれらの血統なのはザディファレンス・デアフルーグ・ニューモニュメント・ノーヴァレンダ・ワイドファラオ。

 

 

サンデーサイレンス系ではゴールドアリュール(サンデーサイレンス系)の系統がよく勝っていますね。

 

 

ミスプロ系ではやはりキングマンボ系(ミスプロ系)
1600mで直線も長いとなるとスピードだけではなく溜めが利くことも有効になるのだと思います。
※ユニコーンSの出走馬で父か母父がキングマンボ系(ミスプロ系)なのはアシャカトブ・イメル・エルモンストロ・ダンツキャッスル・ロードグラディオ、
ロベルト系はヴァイトブリック。

 

 

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ユニコーンステークス2019の予想

 

◎は父ダイワメジャー(サンデーサイレンス系)×母父クロフネ(ヴァイスリージェント系)のノーヴァレンダ。
追い切りは栗東CW 81.7-66.5-51.6-37.8-11.5 併せ先着
追い切りではまだ本気で走っていないような感じでしたが、手応えにも余裕が残っていましたし状態は悪くないと思います。
母父のヴァイスリージェント系はユニコーンステークスの好走血統。
そのクロフネ(ヴァイスリージェント系)を持っていることもあってか、外目をのびのびと走ることが出来れば強い馬で、未勝利戦から全日本2歳優駿まではそういうレースをして3連勝。
逆に内に入った前走の伏竜Sは途中から手応えも悪くなり良いところなく敗退。
今回は外枠で揉まれることは考えにくいですし、馬場を考えると基本的には前が有利になるはず。
新潟の未勝利戦ではラスト1ハロンを11秒台でまとめていることから後半のスピードも問題ない。
今回は巻き返しのチャンスだと思います。

 

 

○デュープロセス
こちらもダイワメジャー産駒(サンデーサイレンス系)
追い切りは栗東坂路 58.6-41.5-25.3-12.0 単走
今回と同じコースで行われた前走の青竜Sでは行きたがる面を見せたものの、直線でもしっかり脚を使って勝利。
ダイワメジャー産駒(サンデーサイレンス系)なので本当であれば差す競馬よりも前に行った方が良いのですが、東京の長い直線を考えると溜め気味に進めたくなるのは仕方のないこと。
ただ、今回は道悪で前が止まらない可能性もありますし、前走で行きたがる面を見せたことも重なって無理に抑えず先行する可能性はある。
そうなると血統的な良さを活かしやすい競馬となりますし、馬場的にも噛み合う可能性は高いはずです。

 

 

▲ワイドファラオ
ヘニーヒューズ産駒(ストームバード系)
追い切りは栗東CW 84.5-67.4-52.5-38.3-12.1 併せ先着
手応えに余裕のある走りでしたし、我慢も利いている良い追い切り。
血統的にはダートは問題ない、というよりもダートの方が向いている可能性すらある。
ただ、初ダート、しかも重賞レースでいきなり力を発揮出来るかはわからない。
しかも最内枠で揉まれると危うさは増す。
それでも良い方に考えれば、最内枠になった時点で行く腹は決まったかなとも思いますし、そういうレースをするなら馬場も味方に出来る。

 

 

△ダンツキャッスル
ルーラーシップ産駒(ミスプロ系)
追い切りは栗東CW 83.4-66.6-51.3-3.7-11.7 単走
レース後半のスピードがあることは証明済み。
ただ、2勝とも逃げ切り勝ちではあるものの、前半のスピードが1600mの重賞で通用するかは微妙なところ。
無理せず前に行くことが出来れば好走のチャンスはあるので、前半次第。

 

 

△ヴァイトブリック
シンボリクリスエス産駒(ロベルト系)
追い切りは美浦南W 69.5-53.5-39.1-13.3 併せ遅れ
前走の兵庫チャンピオンシップは大幅馬体減とコース適性の差もあって離された2着。
今回は広い東京で適性面ではアップ。
ただ、同じ東京D1600mのヒヤシンスSでは少し仕掛けを待ち過ぎた感もあった。
スパッとキレる脚を使うというより、グイグイ伸びてくるタイプなので進路を確保してしっかり脚を出し切りたい。

 

 

△エルモンストロ
ルーラーシップ産駒(ミスプロ系)
追い切りは栗東坂路 54.1-39.3-25.2-12.5 併せ同入
能力的にはここでも通用する高いものを持っている。
ただ、スタートはあまりあてにできないタイプで、この馬場を考えると不安ではある。
レース後半のスピードはあるので流れに乗ってしまえばチャンスはある。
前半で上手く流れに乗れるかどうかがカギになる。

 

 

△デアフルーグ
ベーカバド産駒(ダンチヒ系)
追い切りは美浦南W 84.0-69.054.4-40.3-12.9 併せ先着
ゆったり追走して仕掛けられると突き抜ける好内容の追い切り。
前走の青竜Sは内から伸びてきたが、本来は外からしっかり加速をつけて伸びてきたいタイプ。
それでも今回の状況を考えれば前走の競馬は良い経験になったはず。

 

 

【予想印】

◎ノーヴァレンダ
○デュープロセス
▲ワイドファラオ
△ダンツキャッスル
△ヴァイトブリック
△エルモンストロ
△デアフルーグ
買い目:◎○▲の単勝、◎と○からワイド
◎から3連単マルチ、○から3連複

 

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