皐月賞2023予想雨の影響を受けた馬場ならこの馬を狙いたい

皐月賞

皐月賞2023の予想です。
皐月賞2023の出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。

前日オッズは
1番人気ファントムシーフ　4.5倍
2番人気ソールオリエンス　5.3倍
3番人気べラジオオペラ　5.4倍
4番人気タッチウッド　8.0倍
5番人気フリームファクシ　10.9倍

発走は4月16日(日)15時40分の予定です。

1 皐月賞2023の予想参考血統データ
2 皐月賞2023の予想
- 2.1 【予想印】
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皐月賞2023の予想参考血統データ

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★皐月賞2023出走馬と過去5年の傾向

☆基本的にはスピードの持続力が重要になりやすいレースです。
スピードとパワー、ある程度のスタミナが必要になります。
やはり道悪の方がパワーとスタミナの重要性は上がっている印象です。

☆キングマンボ(ミスプロ系)の系統を持つ馬が人気薄でもよく走っています。

☆トニービン(グレイソヴリン系)の血統を持つ馬が6年連続で好走しています。
昨年の2着馬3着馬もこの血統を持っていました。

☆ロベルト系は人気薄でも上位に来ることがあり要注意の血統です。

★土曜中山芝コースの傾向

☆皐月賞と同じ2000mではハービンジャー産駒(ダンチヒ系)が10番人気で勝っていました。
2着と3着にはリアルスティール産駒(サンデーサイレンス系)が好走しています。

★皐月賞の過去データ

☆人気
超人気薄は来ていませんが中位人気辺りの馬が毎年健闘しています。

☆枠
昨年は外目の決着。
内枠は良いとは言いにくいですね。

2022年5番人気1着ジオグリフは7枠14番
2021年8番人気2着タイトルホルダーは7枠13番
2020年8番人気3着ガロアクリークは8枠16番と、人気薄での目立った好走は外枠から出ています。

☆馬体重
好走馬は460kg以上となっています。
490kg以上の馬が中心になっていますね。

☆前走
一昨年・昨年と共同通信杯組が連勝しています。
2頭とも最終コーナー5番手以内から上り上位の脚を使って好走していました。

位置取りが極端に後ろだった馬は来ていませんね。

皐月賞2023の予想

◎11.シャザーン
ロードカナロア産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは栗東坂路　53.0-37.9-24.5-12.1　単走
母は2016年のエリザベス女王杯勝ち馬クイーンズリング。
クイーンズリングはトライアルを勝ってクラシックを皆勤したように早い段階から活躍、エリザベス女王杯の他に有馬記念でも好走したように内回りのスタミナレースでさらにパフォーマンスを上げてくるタイプの馬だった。
このことからシャザーンが前走阪神2200mのすみれSで強い競馬をしたことも納得。
本来であれば春のクラシックはスピード面で善戦までかなという感じですが、今年は雨の影響でスタミナ色が強くなるのでチャンスはあるのではないかと期待。

○7.ファントムシーフ
ハービンジャー産駒(ダンチヒ系)
最終追い切りは栗東CW　83.6-67.4-52.1-36.6-11.2　併せ先着
総合力の高さはここでも最上位レベル。
軽いキレ味やスピード比べでは1番ではないかもしれないが、今回は雨の影響を受けた馬場なのでそういった馬たちが良さを出しにくい分だけこの馬にとっては有利になるのではないか。
共同通信杯は前半速めのペースを逃げるかというくらいの先行力で前に行き、直線でもしっかり反応。テン良し中良し終い良しという強い内容だった。
今回の状況ならこの強みを発揮しやすいはず。

▲8.トップナイフ
デクラレーションオブウォー産駒(ダンチヒ系)
最終追い切りは栗東CW　86.6-72.0-57.0-41.2-13.1　単走
ホープフルSはスローでの逃げではあったが勝ったようにも見える2着。
弥生賞は内で動けず持ち味の持続力を発揮出来なかったが狭いところを抜けて2着と格好をつけた。
これで今回逃げる形になればだいぶ楽に感じるだろうからあっさり勝っても不思議はないし、逃げないにしても色々なパターンがあるということは心強い。
この馬もパンパンの馬場よりは今回のような馬場の方がプラスになるのではないか。

△1.ソールオリエンス
キタサンブラック産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦南W　83.8-68.1-53.0-37.3-11.2　併せ先着
京成杯では最終コーナーで大きく外に膨れながらも圧巻の末脚で突き抜けた。
その破壊力は魅力的だが、最内枠で末脚を出し切れない可能性が出てきたことと、あのコーナリングの後では馬群で動いていくことも躊躇してしまいそう。
鞍上がまだ完成は先とコメントしていることからも無理はしないのではないか。
それでも展開が噛み合った時に外から突き抜けるくらいのポテンシャルはあるので期待はしたいが。

△16.タッチウッド
ドゥラメンテ産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは栗東坂路　53.6-39.0-25.2-12.5　単走
ファントムシーフと同じく共同通信杯を前に行って好走したことを評価。
しかもこの馬の場合は新馬戦を勝ったばかり、出遅れをリカバリーして逃げての2着なので能力の高い馬なのだろうと考えられる。
ただ、その出遅れがもしここで出たらという不安があり重い印までは打てなかった。

△9.ホウオウビスケッツ
マインドユアビスケッツ産駒(ヴァイスリージェント系)
最終追い切りは美浦南W　67.9-51.7-37.1-11.8　単走
どうしても後半1000mを57.7で走った2戦目のフリージア賞の印象が強く、評価したくなる馬。
スプリングSも馬場とペースを考えれば良くやっている。
今回の馬場はそのスプリングSの実績と血統からプラスになる可能性が高く、チャンスは十分にあると感じる。

△15.ベラジオオペラ
ロードカナロア産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは栗東CW　84.3-68.9-53.7-38.8-11.8　併せ同入
スプリングSでホウオウビスケッツを負かした馬。
展開が向いた感もあるのだが、力があることは確か。
ここまでの3戦でしっかりと経験を積んでいることも好感が持てる。

【予想印】

◎11.シャザーン
○7.ファントムシーフ
▲8.トップナイフ
△1.ソールオリエンス
△16.タッチウッド
△9.ホウオウビスケッツ
△15.ベラジオオペラ
買い目
本線：◎○▲の単勝
余裕があれば 3連単フォーメーション ◎○▲→◎○▲△→◎○▲△
または、3連複フォーメーション ◎○▲-◎○▲△-◎○▲△