札幌2歳ステークス2020予想今年もゴールドシップ産駒で決まりか

今週の重賞

札幌2歳ステークス2020の予想です。

札幌2歳S2020の出走馬と過去5年の血統データを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。

発走は9月5日(土)15時25分の予定です。

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1 札幌2歳S2020の予想参考血統データ
- 1.1 ★札幌2歳S過去5年の傾向
- 1.2 ★札幌芝1800mの傾向
2 札幌2歳S2020の予想
- 2.1 【予想印】
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札幌2歳S2020の予想参考血統データ

★札幌2歳S過去5年の傾向

☆昨年はゴールドシップ産駒(サンデーサイレンス系)が1着2着。
このようにサンデーサイレンス系ではステイゴールド系(サンデーサイレンス系)の活躍が目立っています。
※今年の出走馬ではアオイゴールド・ウインルーア・コスモアシュラ・スライリー・ベストインクラス・ユーバーレーベン・ヴェローチェオロがステイゴールド(サンデーサイレンス系)の系統です。

☆ハービンジャー産駒(大系統)やサドラーズウェルズ系などのスタミナ型ノーザンダンサー系(大系統)も毎年のように好走しています。

☆スタミナ的な持続力に優れたトニービン(グレイソヴリン系)の血統にも注目。

☆基本的には「前走4コーナー4番手以内から上がり上位の脚を使って好走していた馬」が中心になっています。

★札幌芝1800mの傾向

☆重馬場で行われた先週の日曜日は2レースともステイゴールド(サンデーサイレンス系)の系統が勝ちました。
※札幌2歳Sの出走馬ではアオイゴールド・ウインルーア・コスモアシュラ・スライリー・ベストインクラス・ユーバーレーベン・ヴェローチェオロがステイゴールド(サンデーサイレンス系)の系統です。

☆エピファネイア産駒(ロベルト系)などのロベルト系が開催を通して好調です。
※札幌2歳Sの出走馬で父または母父がロベルト系なのはアオイゴールド・ジオルティ

☆ディープインパクト(サンデーサイレンス系)の系統も安定してよく走っています。

札幌2歳S2020の予想

◎ヴェローチェオロ
ゴールドシップ産駒(サンデーサイレンス系)。
ゴールドシップ産駒(サンデーサイレンス系)は昨年初年度産駒がいきなりワンツーを決めるなど、スタミナが要求されやすい札幌2歳ステークスでこれから中心になっていきそうな血統。
ヴェローチェオロの新馬戦は重馬場で時計のかかるレースでしたが、このタフな状況を加速ラップで差し切ったことは高く評価したい。
新馬戦よりも道中のペースは速くなるでしょうからそれに対応する必要はありますし、連闘ということで状態面にも不安がないことはないのですが、血統・能力から楽しみの方が大きい1頭なので狙いたいと思います。

○ウインルーア
ゴールドシップ産駒(サンデーサイレンス系)。
追い切りは札幌芝　65.8-49.5-36.3-11.9　併せ遅れ
札幌芝1800mの新馬戦で勝ち上がり。
内目を上手に運びつつスタミナ持続力も発揮した好内容のレースでした。
血統適性も高いですし、今回も良い走りが出来ると思います。

▲スライリー
オルフェーヴル産駒(サンデーサイレンス系)。
追い切りは札幌芝　81.9-65.6-50.3-36.1-12.4　併せ遅れ
こちらもステイゴールド(サンデーサイレンス系)の系統。
東京の新馬戦では残り200m辺りでやっと進路が出来て、そこから差し切り勝ち。
勝負強さと根性を見せました。
スタミナレースでさらにパフォーマンスを上げてくる可能性も秘めている血統で要注目。

△バスラットレオン
父キズナ(サンデーサイレンス系)×母父New Approach(サドラーズウェルズ系)。
追い切りは札幌ダート　85.7-69.2-53.9-39.4-12.4　併せ同入
母父は札幌2歳Sの注目血統の1つスタミナ型ノーザンダンサー系(大系統)。
新馬戦は超スローペースでの逃げではありましたが、上がり3ハロンを33.6でまとめて楽勝。
楽なペースと展開だったことは確かなので、今回それがどう影響するかが不安材料。
それでも札幌で上がり3ハロン33.6をマークしたことは非凡で、やはり楽しみの大きい馬。

△アオイゴールド
ゴールドシップ産駒(サンデーサイレンス系)。
追い切りは札幌ダート　84.0-67.7-52.6-38.7-12.1　併せ同入
新馬戦の勝負どころで反応があまり良くなかったことが若干不安ですが、血統的にスタミナレースに強いこと、実際にスタミナレースで実績を残したことは好材料。

△ユーバーレーベン
ゴールドシップ産駒(サンデーサイレンス系)。
札幌芝　63.9-49.0-35.2-11.8　併せ先着
こちらは新馬戦が馬場状態・レース運びともに噛み合いすぎた感があるので、それ以上の上がり目に期待はしにくいものの、やはり血統的には魅力大。

△ヴィゴーレ
キズナ産駒(サンデーサイレンス系)。
追い切りは札幌芝　63.5-49.0-36.4-12.0　併せ遅れ
勝ち負けするためには能力的にもうワンランクのレベルアップが必要な気もしますが、伯父にスタミナレースを最後に突っ込んで来る競馬で活躍していたヒットザターゲットがいる血統なので警戒は必要か。

△ピンクカメハメハ
リオンディーズ産駒(ミスプロ系)。
追い切りは札幌芝　66.1-49.2-35.8-11.8　単走
血統的に自分の形に持ち込めないときに脆さを出してしまうかもという不安はある。
ただ、新馬戦で長く良い脚を使って押しきったことは評価出来ますし、父のポテンシャルの高さからも軽視は出来ない。