関屋記念2022の1~5着馬の血統はこちらの表のようになっております。
関屋記念の予想はこちらでした。
(単勝的中)
昨年に続きロベルト系が勝利。
ただ、今年は血統というよりも前半3ハロンが36.2、1000m通過が60.34という馬場を考慮しても超スローペースの前残り。
ウインカーネリアンは瞬発力レースは本来得意ではないですが、さすがにこれだけのスローになると残れる。
シュリは血統フェスティバルメルマガ・完全版の全頭解説では以下のように書きました。
ハーツクライ産駒だが母系のアメリカ血統が強く出ているのか淡白で差しに回っての良さがない。
そのためベストレースのように行けるなら行ってしまった方が良いのだが、そこまでダッシュ力があるわけではない。
前走のメイSでは早めに動いて行って4コーナーでは先頭に並ぶ競馬をしたので、それで前向きさが出ていれば良いが、直線止まってしまったことを考えると積極的に運ぶのも騎手心理的に難しいかもしれない。
乗り替わりで前走の結果に対する怖さがなく前に行けたこととスローが上手く噛み合いましたね。
小倉記念2022の1~5着馬の血統はこちらの表のようになっております。
マリアエレーナは道中の行きっぷり・手応えともに良く、4コーナーでは先頭でそのまま押し切り圧勝。
差し馬たちがごちゃついた馬群を捌いている間に抜け出してしまいましたから、能力差以上に着差がついた印象。
これで小倉記念は父または母父がヴァイスリージェント系という馬が4年連続で好走ということになりました。