NHKマイルカップ2021予想血統傾向に合う穴馬狙い

NHKマイルカップ

NHKマイルカップ2021の予想です。

NHKマイルC2021の出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。

前日オッズは
1番人気バスラットレオン　3.8倍
2番人気グレナディアガーズ　3.9倍
3番人気シュネルマイスター　4.7倍
4番人気ホウオウアマゾン　9.0倍
5番人気ルークズネスト　11.1倍

発走は5月9日(日)15時40分の予定です。

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1 NHKマイルC2021の予想参考血統データ
- 1.1 ★NHKマイルC2021出走馬と過去5年の傾向
- 1.2 ★東京芝1600mの傾向
2 NHKマイルC2021の予想
- 2.1 【予想印】
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NHKマイルC2021の予想参考血統データ

★NHKマイルC2021出走馬と過去5年の傾向

☆父サンデーサイレンス系×母父ミスプロ系という配合が3連勝しています。
※今年の出走馬ではランドオブリバティ・ロードマックスが該当します。

☆リアルインパクト(サンデーサイレンス系)・ダイワメジャー(サンデーサイレンス系)・クロフネ(ヴァイスリージェント系)など、現役時代に東京芝1600mのG1レースを勝っている馬の産駒が素直に活躍しています。
※今年の出走馬ではタイムトゥヘヴン・ピクシーナイト・ホウオウアマゾン・リッケンバッカー・ルークズネスト・ヴェイルネビュラが該当します。

☆ヴァイスリージェント系・ストームバード系・ダンチヒ系といったスピードのあるノーザンダンサー系(大系統)を持つ馬がよく走っています。
母母父あたりまでチェックした方が良いかもしれません。

☆クラシックやそのトライアルレースなどの王道路線で好走したことのある馬にはやはり要注目です。

★東京芝1600mの傾向

☆リアルインパクト産駒(サンデーサイレンス系)が2勝をあげるなど、ディープインパクト(サンデーサイレンス系)の系統は中心的存在となっています。
※NHKマイルCの出走馬でディープインパクト(サンデーサイレンス系)の血統を持っているのはグレイイングリーン・バスラットレオン・ランドオブリバティ・ルークズネスト・ロードマックス

☆ロベルト系もスクリーンヒーロー(サンデーサイレンス系)の系統が2勝と好調です。
※NHKマイルCの出走馬で父または母父がロベルト系なのはシティレインボー・ソングライン・ピクシーナイト・ルークズネスト

NHKマイルC2021の予想

◎リッケンバッカー
ロードカナロア産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは栗東CW　74.6-59.0-43.6-13.7　単走
近年のNHKマイルCは現役時代に東京芝1600mのG1レース勝ち馬の血統が活躍、母父ミスプロ系という馬が3連勝中、という傾向に当てはまる血統の馬。
前走のアーリントンCでは流れに上手に乗れたとは言い難いし、直線でも少し狭い場面があったりしたが最後にしっかり伸びて2着まで来た。
2走前の未勝利で外から仕掛けて行ってゴールまで押し切った内容も良かったし、そういうレース運びをしたことで覚醒した感がある。
上手く流れに乗ることができれば一発のチャンスは十分にある。

○ピクシーナイト
モーリス産駒(ロベルト系)
最終追い切りは栗東坂路　51.3-37.6-24.5-12.3　併せ先着
父は東京芝1600mのG1勝ち馬。
母父キングヘイロー(リファール系)ということを考えれば揉まれずに内の馬たちを見ながらマイペースで進めることの出来る大外枠も悪くはない。
アーリントンCはペースで消耗して展開で後ろの馬たちに合わせる苦しいレースにしてしまったので、それよりは楽にもなるはず。

▲グレナディアガーズ
フランケル産駒(サドラーズウェルズ系)
最終追い切りは栗東坂路　54.9-39.3-25.3-12.2　併せ同入
ファルコンSではルークズネストに並んでから差し返される形になってしまった。
出来れば他馬とは競ることなくスピードを持続させることだけに専念したいタイプ。
能力はもちろん高いし、スピード馬場も合うので、そういう走りが出来た時にはあっさり巻き返してきても不思議はない。

△ルークズネスト
モーリス産駒(ロベルト系)
最終追い切りは栗東CW　82.5-67.1-53.1-39.7-12.6　単走
行きたがるところを我慢させるレースもあったが、前走のファルコンSで解放。
ハイペースで逃げて直線並ばれても粘りを見せて勝利。
東京の1600mで同じ競馬をするとさすがに厳しくなるとは思うが、もともと逃げない競馬もできていた馬なので、他の馬が引っ張ってくれる中で折り合いながら進めることができれば。

△タイムトゥヘヴン
ロードカナロア産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは美浦南W　66.0-50.6-37.3-12.5　併せ先着
母は桜花賞馬のキストゥヘヴン。
この馬も初めての1600mとなったニュージーランドTで2着と距離適性があることを示した。
東京のスピードレースなら逆転も可能。

△ホウオウアマゾン
キングカメハメハ産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは栗東坂路　53.6-38.8-25.0-12.4　単走
アーリントンCでは地力の高さを見せた。
ある程度であればスピードレースにも対応出来るし、適性の馬場は広い。
位置取りとコースロスに気をつけて運ぶことができれば勝負に加わってくるはず。

△シュネルマイスター
Kingman産駒(ダンチヒ系)
最終追い切りは美浦南W　66.5-51.7-38.1-12.1　併せ先着
前走の弥生賞は2着。
逃げていたタイトルホルダーとの差を詰めることは出来なかったが、相手はその後の皐月賞で2着に好走するくらいの実力なのだから仕方ない。
クラシック路線の馬と走った経験、そこからの距離短縮ともにプラス材料。

△バスラットレオン
キズナ産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東坂路　56.6-41.2-26.6-12.6　単走
東京で逃げる競馬は簡単ではないとは思うが、スピード一辺倒の淡泊なタイプではなく、直線でもしっかり反応出来るのでそうそう崩れることもないはず。