ニュージーランドトロフィー2023予想エエヤンのスピード持続力は中山に合う

今週の重賞

ニュージーランドトロフィー2023の予想です。
ニュージーランドT2023の出走馬と過去5年の血統データを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。
発走は4月8日(土)15時45分の予定です。

1 ニュージーランドT2023の予想参考血統データ
2 ニュージーランドT2023の予想
- 2.1 【予想印】
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ニュージーランドT2023の予想参考血統データ

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★ニュージーランドT2023出走馬と過去5年の傾向

☆逃げ馬が過去5年で3勝しています。
これらの馬はストームバード系やヴァイスリージェント系といったパワースピード型ノーザンダンサー系(大系統)を持っていました。

☆穴ではロベルト系、スペシャルウィーク(サンデーサイレンス系)に注目したいですね。

☆2017～2019年には父ノーザンダンサー系(大系統)が3年連続で好走していました。
昨年も3着に好走しており引き続き注目ですね。

★先週の中山芝コースの傾向

☆キングカメハメハ(ミスプロ系)の系統とロベルト系が好調でした。

★ニュージーランドTの過去データ

☆人気
1番人気の信頼度は高くないですね。

☆枠
内中外どこからでも好走馬が出ています。

6番枠の馬が連勝しています。

☆馬体重
460～490kgの馬が好走。
極端に軽い馬や重い馬は来ていませんね。

☆前走
上り上位かつ1着だった馬が連勝しています。

連対馬は前走最終コーナーで4番手以内の位置取りとなっていました。

弥生賞・シンザン記念といったクラシック路線からの好走馬が毎年出ています。

ニュージーランドT2023の予想

◎5.エエヤン
シルバーステート産駒(サンデーサイレンス系)
デビューから2戦は東京で勝ち切れなかったが、中山1600mを使われると連勝。
デビュー戦こそ出遅れたものの2戦目からはスタートから前向きな走りをしているし、血統的にパワーとスピード持続力があるので中山で良さが活きるのだと考えられる。
近年の勝ち馬に共通している「前走最終コーナー4番手以内から上がり上位の脚を使って好走していた」にも該当しており、ここは3連勝で重賞制覇の可能性は十分にあるのではないでしょうか。

○13.メイクアスナッチ
ルーラーシップ産駒(ミスプロ系)
母母父がストームバード系。
同じコースで行われたフェアリーSは最高の立ち回りをしたキタウイングにやられたが、外から上がってきて3着以下には完勝とも言える内容のこの馬も強かった。
1月とは芝の状態は違うがコースへの対応は問題ないし、ここも能力の高さで勝ち負けまで期待出来るはず。

▲6.シャンパンカラー
ドゥラメンテ産駒(ミスプロ系)
デビューからの2戦は東京1600mで連勝！中山2000mの京成杯は6着。
京成杯では前半少し行きたがっていたことなどから2000mは長い印象を受けた。
逆に中山に関してはスムーズさを欠いた感じもなかったし、東京で連勝しているとはいえ特別キレる脚を使っていたわけでもなかったし、ダンチヒ系×ストームバード系というスピード持続力に優れた母の血統からも中山の持続力が要求される流れは合うのではないか。
1600mで見直したいですね。

△8.ドルチェモア
ルーラーシップ産駒(ミスプロ系)
デビューから3連勝で朝日杯FSを制覇。
テン良し中良し終い良しというタイプ。
超スピードレースになったり、控えるレースを試したりしない限りはしばらく大きく崩れることはないのではないか。
不器用な面も見せていないので中山にも対応出来るはず。
といっても広いコースで重賞を勝ってきた馬だし、あくまで本番前のステップレースでもあるので（もちろん能力の高さで楽々勝つことも考えられますが）何が何でも勝ちにはこない可能性もあると見て△としました。

△2.ルミノメテオール
エピファネイア産駒(ロベルト系)
チューリップ賞はスローペースを逃げ馬の後ろで流れに乗れたが、少しキレ負けした感じの4着。
2勝とも1400mでのものだし母の血統から1600mが長い可能性も否定できないが、チューリップ賞でもパタっと止まったわけでもないので、持続力コースの中山ならまた違うのではないかと思います。

△14.モリアーナ
エピファネイア産駒(ロベルト系)
クイーンCでは外から上がり最速の脚で伸びて3着。
阪神JFではハイペースについて行ったことで末脚をなくしてしまったが、じっくり進めればクイーンCくらいはやれる能力のある馬。
ただ、中山だとそこまでじっくり進めることは難しそうで、伸びて来るとしても差し切るまでの脚は使えないかもという評価。