【レパードステークス2019】予想！エルモンストロ条件良化で巻き返しだ

今週の重賞

8月4日(日)に行われるレパードステークス2019の予想です。

レパードSの出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。

1 レパードSの予想参考血統データ
- 1.1 ★レパードS過去5年の傾向
- 1.2 ★新潟D1800mの傾向
2 レパードS2019の予想
- 2.1 【予想印】

レパードSの予想参考血統データ

★レパードS過去5年の傾向

☆パワー型サンデーサイレンス系、ロベルト系、ロージズインメイ産駒(ヘイロー系)といったパワー型ターントゥ系(大系統)が中心です。
最後にグイッとひと伸びできるようなタイプが強いです。

☆キングマンボ系(ミスプロ系)もよく走っています。

☆道悪ではもう少しスピード寄りになるイメージ。

☆基本的には先行力のある馬が中心になっています。

☆交流重賞や古馬相手に走った経験がある馬には要注目。
こういったタイプは人気薄でも侮れません。

★新潟D1800mの傾向

☆やはりロベルト系などのパワー型ターントゥ系(大系統)が中心になっています。

☆土曜日はゼンノロブロイ産駒(サンデーサイレンス系)が好調でした。

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レパードS2019の予想

◎エルモンストロ
父ルーラーシップ(ミスプロ系)×母父アグネスタキオン(サンデーサイレンス系)。
追い切りは栗東坂路　54.2-38.9-24.8-12.2　併せ先着
力強い動きで余裕を持ったまま併せ馬で先着。良い追いきりだったと思います。
キングマンボ系(ミスプロ系)はレパードステークスでよく走っている血統ですし、母はパワー寄りのサンデーサイレンス系。
パワーとスピードがあり、道中の溜めも利きやすい配合ですから、中距離で直線での過疎奥も要求されやすいレパードステークスは合っていると思います。
前走のユニコーンSは少しだけ距離も短かったですし、さらに重馬場のスピードレースになりこの馬には不向きなレース。
今回は距離延長で道中は楽になるはずですし、良馬場で総合力も活かしやすく好条件だと思います。

○ブラックウォーリア
ブラックタイド産駒(サンデーサイレンス系)。
追い切りは栗東CW　83.3-65.1-50.6-37.7-12.8　併せ遅れ
前走でレコード勝ちをしていますが、こちらもスピードレースよりは地力比べに持ち込みたいタイプなので、良馬場は歓迎。
左回りコースも得意。
早めに動いて良さが出るタイプなので受けに回らないことが重要。

▲アッシェンプッテル
バトルプラン産駒(ミスプロ系)。
追い切りは栗東CW　52.3-38.5-11.6　併せ先着
ここ2走は捲って勝利。
この競馬が有効な展開になるかどうかという面はありますが、能力的にはここでも通用。
道悪で連勝してはいますが、どちらも上がりはかかっており、今回良馬場ということはむしろ良いと思います。

△ヴァイトブリック
シンボリクリスエス産駒(ロベルト系)。
追い切りは新潟ダート　66.7-51.5-38.0-12.3　併せ先着
パワー型ターントゥ系(大系統)、総合力で勝負するタイプで道悪のユニコーンS→良馬場の今回で条件は良化。
もちろん能力も高い。
ただ、スタートなどあてにできない部分もある。
まともなら勝ち負けか。

△デルマルーヴル
パイロ産駒(ボールドルーラー系)。
追い切りは美浦南P　65.1-51.1-37.8-11.9　併せ同入
こちらも能力は上位。
ただ、加速力はあまりない血統なので、直線での加速が要求されることもあるレパードステークスでは気をつけて運ぶ必要がある。
後手に回らず自分から動いて行くことが出来れば良いレースが出来るはず。

△ハヤブサナンデクン
ゴールドアリュール産駒(サンデーサイレンス系)。
追い切りは栗東CW　83.1-67.1-52.0-38.8-12.1　併せ先着
スピードタイプではないので良馬場は歓迎。
母系から後手に回ると良くない。
ノビノビ早めの競馬が出来れば馬券圏内ならチャンスはある。

△トイガー
△サトノギャロス
ヘニーヒューズ産駒(ストームバード系)の2頭。
トイガーは2100mで勝っていることは魅力。ジャパンダートダービーはスタートが良くなかったので、ちゃんと出れば変わってくる可能性はある。
サトノギャロスは能力上位。適性としてはスピードタイプだとは思うが、前走の差す競馬が今回に活きてくるかもしれない。ただ、距離が延びる分だけ末脚への影響はいくらかあるはず。