【キーンランドカップ2019】予想！セイウンコウセイ完全復活だ

今週の重賞

8月25日(日)に行われるキーンランドカップ2019の予想です。

キーンランドCの出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。

1番人気ダノンスマッシュ
2番人気タワーオブロンドン
3着人気リナーテ
4番人気デアレガーロ
5番人気セイウンコウセイ

1 キーンランドC2019の予想参考血統データ
- 1.1 ★キーンランドC過去5年の傾向
- 1.2 ★札幌芝1200mの傾向
2 キーンランドC2019の予想
- 2.1 【予想印】

キーンランドC2019の予想参考血統データ

★キーンランドC過去5年の傾向

☆ダイワメジャー産駒(サンデーサイレンス系)や、キンシャサノキセキ産駒(サンデーサイレンス系)・フジキセキ産駒(サンデーサイレンス系)などスピード型サンデーサイレンス系が毎年のように好走しています。

☆昨年はダンチヒの血統を持つ馬が1～5着を独占しました。
やはり短距離では有効な血統で、母系までチェックしたいですね。
※今年の登録馬で3代以内にダンチヒ系の血統を持っているのはカイザーメランジェ・ダイメイフジ・ダノンスマッシュ・ナックビーナス・ハッピーアワー・ペイシャフェリシタ・リナーテ

☆ノーザンテーストの血統を持つ馬もよく走っています。
ダイワメジャー(サンデーサイレンス系)やサクラバクシンオー(プリンスリーギフト系)は自身の母父がノーザンテーストです。

★札幌芝1200mの傾向

☆ストームバード系が父・母父どちらでも好調です。
※キーンランドCの出走馬で父か母父がストームバード系なのはアスターペガサス・ライトオンキュー

☆ダンチヒ系にも要注意です。
※キーンランドCの出走馬で父か母父がダンチヒ系なのはダノンスマッシュ・ハッピーアワー・ペイシャフェリシタ・リナーテ

☆土曜日はスピード型サンデーサイレンス系がよく走っていました。

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キーンランドC2019の予想

◎セイウンコウセイ
父アドマイヤムーン(ミスプロ系)×母父Capote(ボールドルーラー系)。
追い切りは函館W　69.1-54.1-39.6-12.7　単走
ウッドでしっかり負荷をかけていることは好感が持てますし、動きも力強さを感じるものでした。
近走は前に行って上がりもしっかりまとめるというこの馬の競馬が出来ており、全盛期に近いところまで戻ってきたと考えても良さそう。
血統的にはパワー寄りですが、雨の影響がある馬場ならそれもプラスになるはず。

○ダノンスマッシュ
ロードカナロア産駒(ミスプロ系)。
追い切りは札幌芝　67.9-52.3-37.5-11.5　単走
メリハリを利かせた追い切りでした。
今回は仕切り直しの1戦。
能力的にはやはり最上位。
高松宮記念は少し外を回ったことと、手応えが良かったこともあり仕掛けを待ちすぎたことが結果的に裏目に出てしまったがこれは仕方のないこと。
これまではキレ味を活かす競馬で結果を出してきましたが、今回は外目の枠ということもあり早めに動いて前を捕まえに行く競馬をする必要があるかもしれない。
ただ、川田騎手はそういう競馬が得意なので新たな面を引き出してくる可能性は高いと思います。

▲ナックビーナス
ダイワメジャー産駒(サンデーサイレンス系)。
追い切りは函館W　70.9-54.6-39.8-12.0　併せ先着
昨年の勝ち馬。
その昨年は逃げて直線でも後続を突き放すという競馬。
少し決め手に欠けるところがある馬だが、逃げる競馬でそこを補った。
近走は高松宮記念では消極的になったことが裏目、チェアマンズスプリントプライズは香港のレースなので仕方のない面がある。
3走前のオーシャンSまでは悪くないレースが出来ていたことから能力の衰えはないはず。
スムーズに先行して流れに乗ることが出来れば巻き返してきても不思議はない。

△カイザーメランジェ
サクラオリオン産駒(ミスプロ系)。
追い切りは函館W　67.9-51.9-38.9-12.9　併せ遅れ
函館スプリントSはいろいろな面で恵まれたことは確かも、近走内容を見てもわかるように馬自身が充実期にある。
スピードタイプではないので、新潟直線コースから札幌替わりはプラスでまたチャンスはある。

△ダイメイフジ
アグネスデジタル産駒(ミスプロ系)。
少しタフな条件でグイッと伸びてくることができるタイプで、今回は好条件。
函館スプリントSは馬場など前が有利な状況で少しだけ消極的なレース運びになってしまい4着。
あの時よりも上手に流れに乗れば馬券圏内に食い込んでくる可能性は十分にあると思います。

△シュウジ
キンシャサノキセキ産駒(サンデーサイレンス系)。
追い切りは函館芝　62.0-47.3-35.5-11.8　単走
道中の溜めが利かないことで芝ではなかなか結果が出ない。
それでも工夫を凝らして少しずつ内容は良くなり、ダートに転向して結果も出た。
ここで芝に戻ってどうなるかという不安はあるものの、今回は前の馬が残る展開になることも考えられるので、そうなればチャンスは出てくる。

△ライトオンキュー
Shamardal産駒(ストームバード系)。
追い切りは札幌芝　64.5-49.4-36.0-11.6　単走
ある程度前に行くことが出来て、一瞬の反応もある。
前半でスムーズに位置を獲ることが出来れば一発あってもおかしくない。

△リナーテ
父ステイゴールド(サンデーサイレンス系)×母父Orpen(ダンチヒ系)。
追い切りは函館芝　50.5-37.0-11.4　併せ先着
1200mでは1400mでの決め手や持続力を維持できている。
決め手はここでも1番。
差しが決まるような展開になればまとめて飲み込んでしまうでしょうが、今回は先行力があってパワーのある馬にチャンスのある状況かなと思うので少し評価を下げました。