エプソムカップ2021予想本命シュリ

今週の重賞

エプソムカップ2021の予想です。

エプソムC2021の出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。

前日オッズは
1番人気アルジャンナ　5.0倍
2番人気ファルコニア　6.5倍
3番人気シュリ　7.4倍
4番人気ザダル　8.9倍
5番人気ヤシャマル　9.4倍

発走は6月13日(日)15時45分の予定です。

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1 エプソムC2021の予想参考血統データ
- 1.1 ★エプソムC2021出走馬と過去5年の傾向
- 1.2 ★土曜東京芝コースの傾向
2 エプソムC2021の予想
- 2.1 【予想印】
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エプソムC2021の予想参考血統データ

★エプソムC2021出走馬と過去5年の傾向

☆3年連続で道悪で行われていますが、その間キングマンボ(ミスプロ系)の系統が毎年好走しています。
※今年の登録馬で父または母父がキングマンボ系(ミスプロ系)なのはアトミックフォース・ガロアクリーク・ザダル

☆ロベルト系とステイゴールド(サンデーサイレンス系)の系統は昨年・一昨年と2年連続で好走しています。
※今年の出走馬ではセダブリランテス・フランツの母父がロベルト系
ヒュミドールがステイゴールド(サンデーサイレンス系)の系統です。

☆ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)も悪くありません。

★土曜東京芝コースの傾向

☆ハーツクライ産駒(サンデーサイレンス系)が2勝と活躍。
トニービン(グレイソヴリン系)の血統が有効なのかもしれませんね。
※エプソムCの出走馬ではシュリ・マイラプソディ・ワンダープチュックがハーツクライ産駒(サンデーサイレンス系)です。

エプソムC2021の予想

◎シュリ
父ハーツクライ(サンデーサイレンス系)×母父Giant’s Causeway(ストームバード系)
最終追い切りは栗東坂路　52.5-38.2-24.6-12.1　単走
スピード・スタミナ・パワーのバランスが取れている配合で、総合力で勝負できているこの馬自身のレース内容にもそれが表れていると思います。
ガンガン押していくスピードや、一瞬のキレ味といった何かに特化したタイプではないので重賞だと勝ちきれないということも今後増えるかもしれませんが、エプソムカップに関してはこの馬のような総合力タイプも活躍できているレースなので、ここは決めたい場面。

○ヤシャマル
キズナ産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦坂路　52.9-38.0-24.1-11.8　併せ先着
東京で3連勝。
ペース次第で前に行く競馬、差す競馬どちらでも出来る。
軽い瞬発力はなく反応面で鈍いところがあるタイプなので前走から継続騎乗となることは良いと思いますし、開催の進んだ東京で行われるエプソムCはこういったタイプでも好走できる傾向のレース。

▲セダブリランテス
父ディープブリランテ(サンデーサイレンス系)×母父ブライアンズタイム(ロベルト系)
最終追い切りは美浦坂路　52.7-39.2-25.6-12.7　単走
この馬も総合力の高いタイプ。
母父のロベルト系はパワーとスタミナがあり、エプソムCでも効果的なはず。
血統的に前走の1600mから1800mに距離が延びることも良く、レース運びはしやすくなるはず。

△ザダル
父トーセンラー(サンデーサイレンス系)×母父Lemon Drop Kid(ミスプロ系)
最終追い切りは美浦南W　51.4-37.5-12.0　併せ同入
中距離でのレースが上手で、やはり総合力で勝負するタイプ。
そこが重賞レースでは少し決め手のなさとして出ている感もあるので、コース取りなどで補いたい。
母父はエプソムCの好走血統キングマンボ系(ミスプロ系)。

△ファルコニア
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東坂路　52.6-38.7-25.0-12.2　単走
スタミナ色が強いレースになった時に不安はあるものの、無理なく自分のペースで走れるようなら一気に有力候補になる。
今年に入って連勝しているディープインパクト産駒という点でも侮れない。

△アルジャンナ
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東坂路　51.3-37.4-24.8-12.6　単走
こちらもスピード寄りのディープインパクト産駒。
素質の高い馬ですが、ファルコニアと同じくスタミナレースになった場合には不安があるし、もうひと踏ん張り足りない印象もある。
それでも丁寧な競馬が出来れば好勝負も可能か。

△ガロアクリーク
父キンシャサノキセキ(サンデーサイレンス系)×母父Kingmambo(ミスプロ系)
最終追い切りは美浦南W　66.0-51.8-38.0-12.9　併せ先着
母父のKingmambo(ミスプロ系)の系統は近年のエプソムCの好走血統。
母系にはスタミナもあり、最後に突っ込んでくることができる。
ただ、無理に位置を取りに行って良いタイプでもないし、後ろすぎるのももちろん良くない。
レース運びに難しさはあるタイプだが、無理なく前を射程圏に入れながらの競馬が出来ればチャンスはある。

△アトミックフォース
ワークフォース産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは美浦南W　67.8-53.1-39.1-12.5　単走
父はキングマンボ(ミスプロ系)の系統。
パワーと先行力が有効なレースになれば出番ありのタイプ。
内の差し馬は馬場、外の差し馬は距離ロスなど、どちらの差し追い込み馬も不発というパターンに持ち込むことができれば。