【セントウルステークス2019】予想！タワーオブロンドン今回は決める

9月8日(日)に行われるセントウルステークス2019の予想です。

セントウルSの出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。

前日の1番人気はタワーオブロンドン
ミスターメロディは2番人気となっています。

1 セントウルS2019の予想参考血統データ
- 1.1 ★セントウルS過去5年の傾向
- 1.2 ★阪神芝コースの傾向
2 セントウルS2019の予想
- 2.1 【予想印】

セントウルS2019の予想参考血統データ

★セントウルS過去5年の傾向

☆ストームバード系やダンチヒ系といったスピードのあるノーザンダンサー系(大系統)を持つ馬が活躍しています。
特にストームバード系は毎年のように好走しており要注目です。
父の母父や、母母父あたりまでチェックしたいですね。
※今年の出走馬で3代以内にストームバード系の血統を持っているのはアンヴァル・イベリス・タマモブリリアン・ダイメイプリンセス・ファンタジスト・マテラスカイ・ミスターメロディ・モーニン

☆サクラバクシンオー(プリンスリーギフト系)の系統・マイネルラヴ(ミスプロ系)・アドマイヤムーン(ミスプロ系)など日本の短距離血統の活躍が目立っています。

☆まだ夏競馬の延長という印象の強いレース。
北九州記念から巻き返してくる馬が多いので要注意です。

★阪神芝コースの傾向

☆ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)は3勝と好調です。

☆母父でサドラーズウェルズ系・ダンチヒ系の活躍も目立っています。

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セントウルS2019の予想

◎タワーオブロンドン
父Raven’s Pass(ミスプロ系)×母父Dalakhani(ネヴァーベンド系)。
追い切りは美浦南W　70.0-54.5-40.2-13.2　単走
中1週ということもあり時計は軽めですが、動きには力強さがありますし、重め感もなく状態は問題ないと思います。
函館スプリントS3着、キーンランドC2着。
ベストは1400mでしょうが、地力の高さで1200mにも対応している印象。
地力タイプなので平坦の函館、札幌よりも最後に急坂のある阪神の方が力を発揮しやすく、ここ2戦よりも良い走りをしてくる可能性はあると思います。

○ミスターメロディ
Scat Daddy産駒(ストームバード系)。
追い切りは栗東芝　63.6-48.2-34.7-11.5　単走
追い切りでは力強く推進力もある動き。さすがG1馬という感じ。
ストームバード系はスピードとパワーがあり、近年のセントウルステークスの好走血統。
前目で流れに乗ることが出来て、末脚もしっかりしている。
坂も問題ない。
死角の少ないタイプ。
あくまで本番は次ですが、それでも地力の高さで勝ち負けまで来るのではないでしょうか。

▲ダイメイプリンセス
キングヘイロー産駒(リファール系)。
追い切りは栗東坂路　51.5-37.0-23.9-12.2　単走
調子は維持できていると思います。
近走は完全復調。
キレ味タイプではないのでスローになった時には少し厳しくなる可能性はありますが、手頃な頭数で外から仕掛けて行くことが出来ればここでもハマる可能性は十分にあると思います。

△アンヴァル
ロードカナロア産駒(ミスプロ系)。
追い切りは栗東坂路　51.7-37.7-24.5-11.9　単走
反応は良くないが、良い脚は使えるタイプ。
そのため前傾ペースになって上がりがかかれば好走率は上がる。
今回はそういう流れにならないかもしれないが、少頭数なので動きやすいし早めに仕掛けて行くことで脚は出し切れる。

△イベリス
ロードカナロア産駒(ミスプロ系)。
追い切りは栗東坂路　51.3-37.4-24.0-11.9　併せ先着
短距離重賞で活躍したベルカントの半妹ですから、この馬も1200mがベスという可能性は高いし、前走の東京芝1600mより条件が良くなることは確実。
血統からのポテンシャルの高さを考えれば、このメンバー相手でもやれるはず。

△ファンタジスト
ロードカナロア産駒(ミスプロ系)。
追い切りは栗東坂路　49.8-36.3-23.8-12.0　単走
好時計の追い切り。
前走の北九州記念は1年ぶりの1200mのレースでしたが、ハイペースということもあり流れに乗れなかった印象。
今回は1200m復帰2戦目でペースへの慣れもあるでしょうし、北九州記念ほど速いペースにならずに上手く末脚を引き出せるという期待が持てる。