東京優駿日本ダービー2024の予想です。
日本ダービー2024の出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。
前日オッズは
1番人気ジャスティンミラノ 2.4倍
2番人気レガレイラ 4.5倍
3番人気シックスペンス 8.3倍
4番人気アーバンシック 11.0倍
5番人気コスモキュランダ 12.6倍
発走は5月26日(日)15時40分の予定です。
日本ダービー2024の予想参考血統データ
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★日本ダービー2024出走馬と過去5年の血統傾向
☆父がサンデーサイレンス系、母系の5代以内にボールドルーラー系を持っている馬が活躍しています。
2019～2022年は1着
2023年はハーツコンチェルトが3着に来ています。
※今年の出走馬ではエコロヴァルツ・サトノエピック・シックスペンス・ジューンテイクが該当します。
☆サンデーサイレンス系など溜めが利いて瞬発力のある血統と、ミスプロ系やパワースピード型ノーザンダンサー系(大系統)・ボールドルーラー系といったスピード持続力のある血統との配合も良さそうです。
昨年はハーツコンチェルトがこれに該当、勝ち馬タスティエーラも母がこういう配合です。
☆近年はそれまで目立たなかったスタミナ型ノーザンダンサー系(大系統)やボールドルーラー系を持つ馬の活躍が増えてきました。
★土曜東京芝コースの傾向
☆父キングカメハメハ(ミスプロ系)が3勝。
※今年の出走馬ではサンライズアース・シュガークン・ミスタージーティーが該当します。
☆2400mではマンハッタンカフェ(サンデーサイレンス系)という馬が1着2着でした。
※今年の出走馬ではサンライズアースが該当します。
★日本ダービー過去データ
☆人気
上位人気から2頭、中穴1頭という感じになっています。
☆枠
数年前までは内枠が優勢な頃もありましたが、ここ3年は真ん中より外から勝ち馬が出るなど内外の有利不利は少ない印象です。
☆前走
皐月賞掲示板組が中心。
皐月賞で好走しているのに人気を落としている馬は馬券的に要注目。
それ以外なら直線長いコースの重賞を上り上位の脚を使って好走してきた馬。
日本ダービー2024の予想
◎15.ジャスティンミラノ
キズナ産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東坂路 54.2-39.0-25.1-12.1 単走
皐月賞はハイペースを先団後ろからジャンタルマンタルを見るような形で進めて差し切り。
未経験のしかもあれだけのペースをいつもと変わらずに追走できたこと、そこから踏ん張って勝ってしまったことには本当に驚かされた。
総合力の高さで勝った内容だったので、ダービーはこの馬よりもキレ味のある馬(可能性としてはシックスペンス、ダノンエアズロック、レガレイラ辺りか)に逆にやられる可能性もあるのかなと感じたが、東京ではこちらのカテゴリだったとは言え共同通信杯でジャンタルマンタルに完勝。
適性は高いレベルにあるし、シンプルに強い馬ということで信頼して良いのではないか。
母系にもっとスピード血統があればという感じはするが、今年の上位メンバーの中での比較なら問題ない。
〇8.アーバンシック
スワーヴリチャード産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦W 83.8-66.9-51.7-37.0-10.9 併せ先着
皐月賞は4着
上り上位の脚を使って掲示板というダービーでは注目したいタイプ。
母父のハービンジャーは先週のオークスで勝ち馬を出すなど最近の東京で好調な血統。
キレ味や位置取りなど不安というか物足りない面もあるのだが、デムーロ騎手のコスモキュランダが途中で動きそうだし、そうなると前の馬にきつい展開で上りもそれほど速くならない流れになる可能性があり、それなら届くのではないか。
▲13.シンエンペラー
Siyouni産駒(ヌレイエフ系)
最終追い切りは栗東坂路 54.4-39.4-25.3-12.4 単走
皐月賞は5着
ハイペースだったことを考えると中団につけたことは良かったが、この馬自身が末脚タイプではないというギャップがあって5着までという感じ。
キレる血統ではないが東京の新馬戦ではラスト2ハロンをそれぞれ11秒ジャストくらいで走っているし、皐月賞より距離が延びてペースも落ち着くことで無理なく前の位置を取れるとなれば皐月賞以上の走りにも期待出来る。
これまで崩れていない地力の高さからも侮れない存在だし。
△2.レガレイラ
スワーヴリチャード産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦W 86.3-69.4-53.5-38.7-11.8 併せ同入
アーバンシックとは父と母父が同じというだけでなく祖母も同じなので、いとこ同士となる。
皐月賞はスタートで少し挟まれる感じになり後方から、道中で位置を上げるタイミングもなく直線外から伸びたが6着まで。
牡馬と比べて斤量が2kg軽いことは大きなアドバンテージ。
ロスなく回ってスムーズにキレを発揮できればウオッカ以来の牝馬Vも見えてくる。
△12.シックスペンス
キズナ産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦坂路 52.2-37.7-24.2-12.1 併せ先着
どうしてもファピアノ系×ファピアノ系×デイジュールという血統に淡白さを感じてしまうのだが、そういう馬でも勝てるようになっているのが最近のダービーかなとも思う。
東京は初めてだが中山でラスト2ハロンを10秒台でまとめるだけの速さがあるので、まず大丈夫なのではないか。
△9.ダノンエアズロック
モーリス産駒(ロベルト系)
最終追い切りは美浦W 82.0-66.1-51.1-36.3-11.4 併せ同入
中山の弥生賞は休み明けに大幅馬体増も重なって7着に敗れたが、絞れたプリンシパルSはしっかり勝利。
これで東京では3戦3勝。
レガレイラにも勝っているわけだから高いレベルにいることは間違いない。
血統的にはマイル前後がベストだろうが、そこはモレイラ騎手なので何とかしてくると考えた方が良い。
△6.ダノンデサイル
エピファネイア産駒(ロベルト系)
最終追い切りは栗東坂路 55.5-41.0-26.8-13.3 単走
皐月賞はスタート直前に右前肢ハ行を発症し無念の競走除外。
パワータイプで東京でのキレ味勝負には不安はあるのだが、ヴィクトリアマイルのテンハッピーローズのようにエピファネイア産駒は格負けせず、それどころか相手が強くなればなるほど本気を出すというタイプもいるので要警戒。
【予想印】
◎15.ジャスティンミラノ
〇8.アーバンシック
▲13.シンエンペラー
△2.レガレイラ
△12.シックスペンス
△9.ダノンエアズロック
△6.ダノンデサイル
買い目
本線：◎○▲の単勝
余裕があれば 3連単フォーメーション ◎○▲→◎○▲△→◎○▲△
または、3連複フォーメーション ◎○▲-◎○▲△-◎○▲△
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