アメリカジョッキークラブカップ2024の予想です。
アメリカJCC2024の出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。
前日オッズは
1番人気ボッケリーニ 4.4倍
2番人気マイネルウィルトス 5.3倍
3番人気チャックネイト 5.6倍
4番人気モリアーナ 7.0倍
5番人気クロミナンス 7.7倍
発走は1月21日(日)15時45分の予定です。
アメリカJCC2024の予想参考血統データ
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★アメリカJCC2024出走馬と過去5年の傾向
☆スタミナ・持続力・機動力が要求されやすいレース。
これらの特徴を持つステイゴールド(サンデーサイレンス系)の系統が4年連続で好走しています。
☆パワーと持続力に優れたロベルト系にも注目。
3代くらい前までチェックしたいですね。
☆サドラーズウェルズ系などスタミナに優れたノーザンダンサー系(大系統)も良いですね。
やはりこちらも3代くらい前までチェックしたいですね。
★土曜中山芝コースの傾向
☆2200mではハーツクライ産駒(サンデーサイレンス系)がワンツー。
☆ディープインパクト系(サンデーサイレンス系)とキングカメハメハ系(ミスプロ系)もよく走っていました。
★アメリカJCC過去のデータ
☆人気
過去2年は1番人気が馬券圏外となっています。
☆馬体重
好走馬は460kgとなっており、490kg以上だとさらに良さそう。
☆前走
勝ち馬は前走4コーナー4番手以内となっています。
※今年の出走馬ではアドマイヤハレーが該当します。
アメリカJCC2024の予想
今年ここまで中山の重賞は3レース行われ、その3レースすべて3代以内にロベルト系を持っている馬が勝っている。
◎4.ショウナンバシット
シルバーステート産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東CW 86.3-69.3-53.5-38.2-11.6 併せ同入
主な勝ち鞍:若葉S
同産駒は中山金杯をリカンカブールが勝利、父の母父がロベルト系です。
さらに昨年、道悪で行われた中山芝重賞は6レースありロベルト系やサドラーズウェルズ系の血統を持つ馬が活躍、ショウナンバシットは母父がサドラーズウェルズ系ということからも期待が出来る。
昨秋は菊花賞→ジャパンCとどちらも11着。
これは距離やレースレベルもあるので仕方ないことで、適条件の中距離持続力レースは若葉S1着→皐月賞5着としっかり力があることを示している。
本来はある程度前の方に行った方が良いタイプの血統だと感じるので乗り替わりも面白いと感じるし、適性・相手関係ともに確実に良くなる今回は一発に期待しても良い場面。
〇1.マイネルウィルトス
スクリーンヒーロー産駒(ロベルト系)
最終追い切りは栗東坂路 53.0-38.4-24.5-12.1 単走
主な勝ち鞍:福島民報杯
アルゼンチン共和国杯、ステイヤーズSを連続好走。
どちらも少し早めに動いて前を捕まえに行くという勝ちに行く競馬。
勝てはしなかったがタイミングが噛み合えば、という段階まで来ている。
距離は短くなるが2000mでも走れる馬なので問題はない。
▲3.モリアーナ
エピファネイア産駒(ロベルト系)
最終追い切りは美浦W 93.2-87.4-64.7-51.0-37.4-12.0 単走
主な勝ち鞍:紫苑S
父のエピファネイアはロベルトとサドラーズウェルズの血統をあわせ持っている。
末脚を活かすタイプになっているので位置取りの不安はあるが、長く良い脚を使えるし持続力レースの中では他馬よりもキレる脚も使えることは心強くアメリカJCCでも有効。
△11.チャックネイト
ハーツクライ産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦W 82.8-66.5-51.7-36.7-11.6 併せ先着
主な勝ち鞍:六社S
母がロベルト×キングマンボ配合なので中山向きのパワーの裏付けはある。
2200mは中京だが2勝をあげている得意距離。
上がりの速いレースよりは少し上りがかかってくれた方が良いタイプということからも、中山コース・道悪ともに合っているはず。
△7.アドマイヤハレー
モーリス産駒(ロベルト系)
最終追い切りは美浦W 84.8-67.8-52.7-38.0-11.9 単走
主な勝ち鞍:迎春S
モーリスもロベルトとサドラーズウェルズの血統をあわせ持っている血統。
前走同じ中山2200mの迎春Sを勝利。
展開と仕掛けが噛み合った感もあるのだが、この馬は7ハロンくらい11秒台のラップで走っていたと思われ、この持続力は高く評価して良い。
△10.ラーグルフ
モーリス産駒(ロベルト系)
最終追い切りは美浦W 84.5-68.0-52.4-38.1-12.2 併せ同入
主な勝ち鞍:中山金杯
昨年は中山金杯1着→中山記念2着までは良かったが、その後は大阪杯11着→札幌記念8着と嫌な結果からの今回休み明けとなる。
大阪杯は捌けずに脚を出し切れず、札幌記念は後方でスムーズさを欠き慌てて内から位置を上げようとした時にはもう遅いというレースだったので言い訳はできる。
血統的な魅力も地力の高さも上位なのでまだ見限るのは早いのではないか。
△9.カラテ
トゥザグローリー産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは栗東坂路 54.8-38.9-24.8-12.1 単走
主な勝ち鞍:東京新聞杯、新潟記念、新潟大賞典
母父がこれも道悪特注血統のヴァイスリージェント系で、この馬自身不良馬場の新潟大賞典を勝っている。
もともと中山実績が豊富な馬だし、あの新潟大賞典を勝った馬がスタミナ面に不安があるとも思えず存在感が薄れている今回は警戒したい。
【予想印】
◎4.ショウナンバシット
〇1.マイネルウィルトス
▲3.モリアーナ
△11.チャックネイト
△7.アドマイヤハレー
△10.ラーグルフ
△9.カラテ
本線:◎○▲の単勝
余裕があれば 3連単フォーメーション ◎○▲→◎○▲△→◎○▲△
または、3連複フォーメーション ◎○▲-◎○▲△-◎○▲△
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