天皇賞春2023の予想です。
天皇賞春2023の出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。
前日オッズは
1番人気タイトルホルダー 1.6倍
2番人気ジャスティンパレス 5.7倍
3番人気ボルドグフーシュ 7.9倍
4番人気アスクビクターモア 8.1倍
5番人気シルヴァーソニック 18.6倍
発走は4月30日(日)15時40分の予定です。
本命はタイトルホルダーでも4歳馬でもなく、しっかりした実力があり雨もプラスに出来そうなブレークアップにしました。
天皇賞春2023の予想参考血統データ
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★天皇賞春2023出走馬と過去5年の傾向
※過去2年は阪神で行われるなど、過去の傾向はあくまで参考程度にした方が良いかもしれません。
☆ヤヤ重で行われた昨年はキングカメハメハ系(ミスプロ系)が1着3着。
京都での天皇賞も含めると父サンデーサイレンス系という馬が8年連続で馬券圏内を占めていましたが、それを阻止して勝利まで納めました。
☆サドラーズウェルズ系・ニジンスキー系といったスタミナ型ノーザンダンサー系(大系統)が有効という印象です。
★土曜京都芝コースの傾向
☆2200mではディープインパクト(サンデーサイレンス系)とハーツクライ(サンデーサイレンス系)の系統が中心になっていました。
★天皇賞春の過去データ
☆人気
過去2年の阪神は上位人気での決着。
京都は1頭人気薄が来ていました。
☆性齢
阪神は若めの決着だった印象です。
☆馬体重
京都の方が軽い馬にもチャンスあり。
☆前走
阪神・京都ともに前走中山2500m組が中心になっています。
基本的には最終コーナーで5番手以内という競馬をしていた馬たちの決着になっています。
天皇賞春2023の予想
◎12.ブレークアップ
父ノヴェリスト×母父クロフネ(ヴァイスリージェント系)
最終追い切りは栗東坂路 55.2-40.4-26.3-13.2 併せ先着
まず道悪で母父クロフネに注目。
母父クロフネという馬の道悪での重賞成績（2018年〜）は
12-1-2-35/50 単勝回収率191%
勝利数は2位の母父ディープインパクトが6勝ですから他を圧倒する成績となっています。
そして道悪を抜きにしても、ブレークアップ自身の近走内容も良い。
有馬記念こそ躓いたのか馬場に脚を取られたのか下がってしまい大敗しましたが、前走の阪神大賞典ではボルドグフーシュをやり過ごすために待って下げて外に出してというロス（1つ1つは僅かですが）がありながらも最後は猛追して3着。
スムーズならと思えるものでしたし、単純に斤量差を考えても今回は逆転しても不思議ではない。
好ポジションかつ折り合う必要はありますが、良いタイミングで良い条件の今回は大チャンスだと思います。
○1.ジャスティパレス
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東CW 83.0-67.6-52.4-37.2-12.0 併せ先着
デビュー当初からスタミナ寄りのレースで良さを出してきた馬でしたが、菊花賞・阪神大賞典の好走からそれは中距離でのスタミナではなく長距離でこそのものだと確信。
阪神大賞典は圧勝と言えるくらいのゴール前でしたがレース自体はスローペースでしたからそれほど消耗はしていないと思いますし、何よりもルメール騎手との相性の良さを確認出来たことが大きい。
京都はディープインパクトの庭ですから、この血統の存在感を示したいですね。
▲6.アスクビクターモア
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦南W 82.8-66.1-51.2-37.3-11.8 単走
パワー強めの先行馬で阪神の菊花賞勝ち馬ということでタイトルホルダーっぽさもあるのですが、あくまでもディープインパクト産駒という絶妙なバランスが道悪の京都にフィットするのではないかと思います。
不安は日経賞の大敗。
特殊な馬場での出遅れで全く力を出せなかったので結果は参考外だとは考えていますが、ずっと真面目に走って安定した結果を残してきた馬だけに、あの負け方で心境の変化があると嫌ですね。
△3.タイトルホルダー
ドゥラメンテ産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは美浦南W 82.7-66.5-51.7-37.9-12.1 併せ同入
京都の天皇賞ではミスプロ系が大不振、ということが今回の問題点。
そんな中での雨はこの馬にとって大きなプラスというか救い。
やはり良馬場の京都ではパワーを活かしにくいし、スピードや決め手でも他の血統の方に分があると感じるが、道悪ならそういった不利になる面を軽減出来る。
それでも血統傾向からこの系統を本命にすることはしませんが、やっぱり何か持っている馬なのかなと感じますね。
△13.ボルドグフーシュ
スクリーンヒーロー産駒(ロベルト系)
最終追い切りは栗東坂路 54.0-39.0-24.6-12.0 単走
前走の阪神大賞典はスローペースだったとは言え、そこでいつもより前に行く競馬をしたことは好感が持てる。
ちょっとわからないのが、道悪と京都の適性について。
スクリーンヒーロー産駒の成績で言えば道悪も京都も悪くはないけど、明らかにプラスというわけでもない。
走りからの個人的なイメージだと道悪は鬼の可能性があるけど、京都がイマイチなのでは？という感じ。
プラスマイナスゼロということで△評価に落ち着きましたが、果たして正解は？
△16.シルヴァーソニック
オルフェーヴル産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東坂路 55.5-40.4-26.7-13.5 単走
レーン騎手とコンビを組んで連勝。
もちろんレースレベルがあまり高くなかったということもあるでしょうが、騎手が馬に対して良いイメージを持っていることは長距離戦では大きいのではないかと思います。
また、外国人騎手ということで良い意味で有力馬たちにビビらずに乗れるのではないでしょうか。
これらのことが他馬に惑わされずマイペースで力をフルに発揮出来ることに繋がるはず。
△9.ヒュミドール
オルフェーヴル産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦坂路 54.0-39.2-25.3-12.4 単走
久々に長距離を走った前走ダイヤモンドSは2着に好走。
この時は本命を打つことが出来たのですが、その理由は以下の通りでした。
「血統的には長距離で活躍出来るだけのスタミナがあるのに前向きすぎるために道中少しずつ消耗してあと一押しが足りなくなるという感じがあったのだが、近走は良い意味で少し枯れてきたし、それでいて中距離を走り続けているので怠けてはいない。 今なら前向きすぎず、それでいてスピード面で苦しくなることもなく長距離にフィットするのではないか」
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今なら長距離の方が合っているし、ステイゴールドの系統で京都、そして道悪となれば前走以上のパフォーマンスを見せる可能性もある。
田辺騎手は上手に運んでくれたので乗り替わりは残念ですが、京都の武豊騎手とくれば話はまた別。
豊マジックに期待。
【予想印】
◎12.ブレークアップ
○1.ジャスティパレス
▲6.アスクビクターモア
△3.タイトルホルダー
△13.ボルドグフーシュ
△16.シルヴァーソニック
△9.ヒュミドール
買い目
本線：◎○▲の単勝
余裕があれば 3連単フォーメーション ◎○▲→◎○▲△→◎○▲△
または、3連複フォーメーション ◎○▲-◎○▲△-◎○▲△
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