アメリカジョッキークラブカップ2023の予想です。
アメリカJCC2023の出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。
前日オッズは
1番人気ガイアフォース 2.1倍
2番人気エピファニー 5.7倍
3番人気エヒト 6.7倍
4番人気ノースブリッジ 8.5倍
5番人気ユーバーレーベン 9.4倍
発走は1月22日(日)15時45分の予定です。
アメリカJCC2023の予想参考血統データ
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★アメリカJCC2023出走馬と過去5年の傾向
☆スタミナ・持続力・機動力が要求されやすいレース。
これらの特徴を持つステイゴールド(サンデーサイレンス系)の系統が活躍しています。
昨年もマイネルファンロンが11番人気2着と激走しました。
※今年の出走馬ではバビット・ユーバーレーベン・ラーゴムがステイゴールド(サンデーサイレンス系)の系統です。
☆パワーと持続力に優れたロベルト系にも注目。
昨年の2着馬3着馬も母系にこの系統を持っていました。
※今年の出走馬で3代以内にこの系統を持っているのはアリストテレス・エピファニー・ノースブリッジ・ユーバーレーベン・レッドガラン
☆スタミナに優れたサドラーズウェルズ系も良いですね。
昨年のキングオブコージ、一昨年のアリストテレス、2019年シャケトラ、2017年タンタアレグリアなどこの血統を持っている馬がよく勝っています。
※今年の出走馬ではアリストテレス・エヒト・エピファニー・シャムロックヒル・ノースブリッジ・ブラックマジックがサドラーズウェルズの血統を持っています。
★中山芝2200mの傾向
☆キングカメハメハ系(ミスプロ系)vsディープインパクト系(サンデーサイレンス系)という様相になっています。
★アメリカJCC過去のデータ
☆人気
3~6番人気辺りの中位人気の馬が中心になっています。
☆枠
昨年は1枠1番が勝ちましたが、
真ん中から外の馬が優勢です。
☆馬体重
450kg以上あれば問題なかったですが、
負担重量が増えた今年からはどうなるか?
☆前走
昨年は中日新聞杯組が上位独占。
アリストテレス、ブラストワンピースなど前走がG1だった人気馬は貫録を見せて勝っていますが、
昨年菊花賞2着から1番人気に推されたオーソクレースが凡走しているので、このパターンだからといって過信しない方が良いかも。
アメリカJCC2023の予想
◎10.ガイアフォース
キタサンブラック産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東坂路 54.0-38.7-24.8-12.0 単走
持続力に優れた馬で、同じコースで行われたセントライト記念では菊花賞を勝つアスクビクターモアを破っているようにコース適性の高さは証明済み。
キタサンブラック×母父クロフネという配合からか大跳びなので外目の枠も悪くない。
また、先週の中山重賞京成杯を勝ったソールオリエンスもキタサンブラック産駒だったことも心強い。
どのように成長して成功していくのか楽しみな馬で、ここは普通に回ってきて普通に勝つレベルの走りに期待したい。
○6.ユーバーレーベン
ゴールドシップ産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東CW 85.0-68.9-52.7-37.5-11.8 併せ同入
アメリアJCCで活躍しているステイゴールドの系統。
前走のジャパンCは10着ではあったが道中上がって行って直線でも途中まで踏ん張るという、オークスを勝った時のようなレース運び。
この馬の持ち味はレース後半のスタミナ持続力だと思うのでこれは悪くないし、アメリカJCCの行われる中山2200mでも噛み合う可能性のあるレース運びでもある。
ジャパンCが良い刺激と予行演習になっていれば、ここは久々の勝利も十分にある。
▲9.エヒト
ルーラーシップ産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは栗東坂路 49.7-36.6-24.1-11.9 併せ先着
七夕賞にチャレンジCと持続力が要求される重賞で好走。
あの強さのソーヴァリアントに0.3差であれば、持続力レースのG2,G3なら大体は勝負圏内に来られるはず。
昨年のアメリカJCCは9着だったが、外差し馬場を内で進め、さらに勝負どころで前の馬が下がってきて減速する不利をあったことから参考外。
今の充実度でスムーズな競馬が出来ればここも面白い。
△11.エピファニー
エピファネイア産駒(ロベルト系)
最終追い切りは美浦南W 64.9-50.2-36.5-11.7 単走
連勝中のエピファネイア産駒ということで逆らうことは危険。
能力ももちろん高く、ここもあっさり通過しても驚けない。
ただ、前向きさを強く見せることもあるタイプで、これは体力のロスにつながってしまう。
スタミナが要求される可能性のある重賞レースという今回でそういったことがあれば、さすがに勝ちきれないかもしれない。
△7.スタッドリー
ハービンジャー産駒(ダンチヒ系)
最終追い切りは栗東CW 70.2-54.5-38.4-11.9 併せ同入
母母父がトニービンということもありスタミナに優れた末脚を秘めている。
ただ、この馬も前向きな面があり馬任せで走らせると道中ダラダラ脚を使ってしまって持ち味が出ない。
そのため鞍上が意識的に脚を溜める競馬をする必要があると感じるが、前走のオリオンSでそれが出来ていた坂井騎手の継続騎乗となることは心強い。
△4.ノースブリッジ
モーリス産駒(ロベルト系)
最終追い切りは美浦南W 84.2-67.4-52.2-37.7-11.6 併せ同入
エプソムCなど東京での活躍が目立っているが決してキレ味を武器にしているわけではない。
中山も2歳時に葉牡丹賞を勝っているし、2歳の時点でヤヤ重の中山2000mを勝てるならそれなりのスタミナもあると考えられる。
この馬も行きっぷりが良すぎるとい不安があるが、我慢させる競馬もしていて少しずつ身になってきている。
経験を積んで力をつけているロベルト系ということからも軽視は出来ない。
△12.レッドガラン
ロードカナロア産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは栗東坂路 54.2-39.6-25.5-12.4 単走
昨年は中山金杯に新潟大賞典としぶとさを発揮して重賞を2勝。
ダートではトップクラス相手に通用しなかったが、これは適性面から仕方のないことだし、今回はダートよりは間違いなく適性はアップするしこの馬の良さであるしぶとさを発揮しやすい舞台。
苦しかったであろうダートから解放されて走る気持ちが上向く可能性もあり、ここは激走警戒。
【予想印】
◎10.ガイアフォース
○6.ユーバーレーベン
▲9.エヒト
△11.エピファニー
△7.スタッドリー
△4.ノースブリッジ
△12.レッドガラン
本線:◎○▲の単勝
余裕があれば 3連単フォーメーション ◎○▲→◎○▲△→◎○▲△
または、3連複フォーメーション ◎○▲-◎○▲△-◎○▲△
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