桜花賞2024の予想です。
桜花賞の出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。
前日オッズは
1番人気アスコリピチェーノ 3.5倍
2番人気ステレンボッシュ 5.1倍
3番人気コラソンビート 5.9倍
4番人気クイーンズウォーク 6.4倍
5番人気チェルヴィニア 7.8倍
発走は4月7日(日)15時40分の予定です。
桜花賞2024の予想参考血統データ
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★桜花賞2024出走馬と過去5年の傾向
☆キングカメハメハ(ミスプロ系)の血統を持つ馬が4連勝中です。
☆近年はサンデーサイレンス系とロベルト系をあわせ持つ馬の好走が増えています。
☆良馬場の2018年・2020年・2021年・2022年・2023年はノーザンファーム・社台ファーム生産馬が勝ちましたが、道悪で行われた2017年・2019年はその他の牧場の生産馬が勝っています。
★土曜阪神芝コースの傾向
☆同じコースで行われた阪神牝馬Sは父キングカメハメハ(ミスプロ系)が1着2着。
☆ロベルト系もいろいろな距離でよく走っていました。
★桜花賞の過去データ
☆人気
上位人気の信頼度は高いとは言えない
超人気薄は来ていない。
☆枠
内~中が優勢
☆馬体重
勝ち馬は460kg以上
☆前走
重賞で掲示板以内
その中でも1600m重賞が優勢です。
上り順位はそこまで重要ではない。
末脚だけでなく総合力で戦えるタイプが良いということか。
桜花賞2024の予想
◎12.ステレンボッシュ
エピファネイア産駒(ロベルト系)
最終追い切りは栗東CW 82.7-67.5-52.0-37.1-11.7 併せ同入
近4年の桜花賞の勝ち馬は父が非サンデーサイレンス系でキングカメハメハ(ミスプロ系)の血統を持っているという共通点があり、この馬も該当する。
東京の赤松賞1着→阪神JF2着。
どちらも直線の長いコースで上がりは最速だったがスパッとキレる感じではなく、阪神JFではアスコリピチェーノやコラソンビートに反応では劣っていたくらいで、最後までしっかり伸びて結果的に上がり最速になっているタイプ。
そのため、ある程度の位置にいないと勝負に加われずに終わってしまう可能性もある。
サフラン賞などは行きたがる面を見せたこともあって控えたが、その分だけ他のキレる馬にやられた。
中団辺りで折り合うことが好勝負するためには重要になってくる。
〇9.アスコリピチェーノ
ダイワメジャー産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東CW 80.6-65.8-51.5-36.8-11.6 併せ同入
デビューから無敗の3連勝で阪神JFを勝利。
ダイワメジャーで差す競馬になっていることは個人的にはあまり好みではないのだが、スタートは改善してきている印象があるのでもしかしたら位置取りも少しずつ前の方になるのかもしれない。
ダイワメジャー牝馬は早い時期は信頼度が高いし、ここも期待したいというか舐めない方が良いと思う。
▲11.ライトバック
キズナ産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東CW 84.4-69.4-54.3-38.7-11.9 併せ先着
不安材料はアルテミスS→エルフィンSと連続でかかったこと、毎レース直線で進路探しにウロウロする場面があること。
かかることについてはどちらのレースもスローだったので今回ペースが流れれば解決する可能性もある。
アルテミスSではそれでも崩れなかったわけだし、上がり特化タイプではないだろうから折り合いがつくようなレースになればその分だけ上がりも速くなりすぎないわけで、アルテミスSでつけられた差を一気に逆転しても不思議はない。
進路探しにウロウロについてはスパッとはキレないので今回もそうなる可能性はあるのだが、狭いところを抜ける経験が出来ていると考えれば悪いことでもない。
△18.チェルヴィニア
ハービンジャー産駒(ダンチヒ系)
最終追い切りは栗東CW 85.4-69.1-53.4-38.2-11.6 併せ先着
先週の大阪杯でワンツーしたキンビンジャー配合。
アルテミスSの勝ち馬。
追走力があり好位で流れに乗りながらトップクラスの末脚を使う。
レース運びには欠点が見当たらないが、不安があるとすれば中距離血統で速いペースの経験がないこと。
母チェッキーノはフローラSの勝ち馬、兄ノッキングポイントは新潟記念の勝ち馬と2000mを得意にしている血統。
この馬自身はすでに1600m重賞を勝っているが、それもスローだったので今回ペースが流れるようだと対応に苦労するかもしれない。
△8.コラソンビート
スワーヴリチャード産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東CW 79.2-63.9-50.6-36.7-11.6 単走
阪神JFの時には完成度の高さで阪神外回りも対応するだろうが、走り方や母方の血統の影響から内回り向きだと思うと評価した。
その内回りだった前走フィリーズレビューは2着、内容的には案外だったので完成度のアドバンテージがなくなってきたかもしれない。
ただ、この枠なら馬群で競馬が出来るのでチャンスはあるとは思う。
△2.クイーンズウォーク
キズナ産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東CW 84.1-68.7-53.2-37.5-11.2 併せ遅れ
デビュー戦こそ逃げ馬が想定よりも粘ったという感じで2着に敗れたが、未勝利→クイーンCと連勝。
毎回しっかりした末脚を使うという安心感がある。
ただ、クイーンCでは思ったよりも進んで行かずに後方からの競馬になったことは不安。
さすがにあの位置では差し損ねの可能性も出てくる。
能力の高さは間違いないが、他に枠などクリアしなければいけないこともいくつかある。
△5.シカゴスティング
ロゴタイプ産駒(サドラーズウェルズ系)
最終追い切りは栗東坂路 52.6-38.7-24.9-12.3 併せ先着
阪神JFでは逃げて残り150m辺りまで先頭、最後上位とは離されたが5着と健闘した。
フィリーズレビューは休み明けに一気の馬体増、抑える感じの騎乗で力み外からもプレッシャーをかけられて失速。
差す競馬でもファンタジーSで好走出来ているが、どういう競馬をするにしても折り合いとスムーズさは大事。
その点でフィリーズレビューは最悪というか最も苦しいパターンだったので、これがスムーズになった時にどれだけパフォーマンスを上げるのかという楽しみはある。
馬券的には狙っても良いタイミングではないか。
【予想印】
◎12.ステレンボッシュ
〇9.アスコリピチェーノ
▲11.ライトバック
△18.チェルヴィニア
△8.コラソンビート
△2.クイーンズウォーク
△5.シカゴスティング
買い目
本線:◎○▲の単勝
余裕があれば 3連単フォーメーション ◎○▲→◎○▲△→◎○▲△
または、3連複フォーメーション ◎○▲-◎○▲△-◎○▲△
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