新潟2歳ステークス2021予想本命アライバル

今週の重賞

新潟2歳ステークス2021の予想です。

新潟2歳S2021の出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。

前日オッズは
1番人気アライバル　3.2倍
2番人気オタルエバー　3.9倍
3番人気セリフォス　4.5倍
4番人気クレイドル　10.8倍
5番人気スタニングローズ　11.3倍

発走は8月29日(日)15時45分の予定です。

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1 新潟2歳S2021の予想参考血統データ
- 1.1 ★新潟2歳S2021出走馬と過去5年の傾向
- 1.2 ★新潟芝1600mの傾向
2 新潟2歳S2021の予想
- 2.1 【予想印】
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新潟2歳S2021の予想参考血統データ

★新潟2歳S2021出走馬と過去5年の傾向

☆昨年は母父がダンチヒ系という馬が1着2着でした。
この他にもフレンチデピュティ(ヴァイスリージェント系)やローエングリン(サドラーズウェルズ系)など、スピードのあるノーザンダンサー系(大系統)が活躍しています。
良馬場では特に注目したいです。
※今年の出走馬ではオタルエバー・グランドラインが母父ダンチヒ系となっています。

☆ノーザンテーストの血統を持つ馬も毎年のように好走しています。
ノーザンテーストの血統を持つ馬は2020年3着、2019年2着3着、2018年1着3着、2017年1着2着、2016年2着3着に好走。
2015年には1～4着を占めました。

☆トニービン(グレイソヴリン系)の血統を持つ馬の好走も多くなっています。
この血統のスタミナ的な持続力が長い直線で有効なのだと考えられます。
父の母父や、母母父までチェックしたいですね。

☆基本的には前走上がり上位の脚を使って勝っていた馬が中心です。
過去10年の勝ち馬の前走は「左回りコース、1400m～1600m、上がり2位以内、1着」となっています。

★新潟芝1600mの傾向

☆ロベルト系が好調で土曜日も好走していました。
父・母父ともによく走っています。
※新潟2歳Sの出走馬で父または母父がロベルト系なのはクラウンドマジック・タガノフィナーレ

☆キングカメハメハ(ミスプロ系)の系統も好調ですべてのレースで馬券圏内に来ています。
※新潟2歳Sの出走馬ではオタルエバー・キミワクイーン・グランドライン・スタニングローズがキングカメハメハ(ミスプロ系)の系統です。

新潟2歳S2021の予想

◎アライバル
父ハービンジャー(ダンチヒ系)×母父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦坂路　52.2-38.3-25.5-12.9　単走
東京芝1600mの新馬戦を勝利。
過去10年の勝ち馬に共通しているのが、前走で「左回りコース、1400m～1600m、上がり2位以内、1着」というレース内容だったことで、これに当てはまっている。
瞬発力の中にギアの重さも感じられる末脚から父と母父の良さが好バランスで出ており、これは少しタフな状況の中での末脚が要求されやすい新潟2歳Sに合っていると感じる。

○セリフォス
ダイワメジャー産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東CW　53.2-39.2-12.5　単走
こちらも前走「左回りコース、1400m～1600m、上がり2位以内、1着」に該当。
父のダイワメジャー(サンデーサイレンス系)はノーザンテーストの血統を持ちペールエール・フロンティアなど新潟2歳Sの活躍馬を出している血統。
新馬戦では後半5ハロンを11秒台のラップでまとめる持続力の高さを見せた。
あまり待ちすぎず早めの競馬で後続にも脚を使わせることができればチャンスは十分にある。

▲キミワクイーン
父ロードカナロア(ミスプロ系)×母父ダイワメジャー(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦南W　70.5-54.4-39.0-11.4　併せ遅れ
この馬も前走「左回りコース、1400m～1600m、上がり2位以内、1着」に該当。
母父がダイワメジャー(サンデーサイレンス系)。
新馬戦はスローから2ハロンだけの瞬発力勝負という感じだったので速い脚を使えるのは当たり前ではあるのだが、決して瞬発力タイプではないのにこの流れで勝ったことは評価できる。

△クレイドル
父クロフネ(ヴァイスリージェント系)×母父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦南W　66.8-51.6-37.5-11.7　併せ同入
クロフネ(ヴァイスリージェント系)の牝馬で対応できるレースの幅は広そうで侮れない。

△コムストックロード
シルバーステート産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦南W　70.5-54.0-38.2-11.1　併せ先着
一瞬の速さと反応には良いものがあるが、持続力の面でまだ物足りなさがある。
そのため現状脚の使い方は難しいタイプだが、能力は高いものがあるので展開次第ではチャンスはある。

△オタルエバー
リオンディーズ産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは栗東坂路　51.7-37.5-24.7-12.5　単走
今回と同じコースで行われた新馬戦は圧勝。
前向きさを上手くコントロールすることができるかが課題になる。

△スタニングローズ
キングカメハメハ産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは栗東坂路　51.3-37.4-24.5-12.1　併せ先着
2戦目の未勝利戦は馬自身の良化を感じたし、流れもしっかりしていて良い経験にもなったはず。
左回りコースでパフォーマンスを維持できれば好勝負可能。