新潟記念2021予想本命ラインベック

2021年9月4日
予想

新潟記念2021の予想です。

新潟記念2021の出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。

前日オッズは
1番人気ザダル　4.4倍
2番人気クラヴェル　6.7倍
3番人気トーセンスーリヤ　7.5倍
4番人気リアアメリア　7.6倍
5番人気ラインベック　9.2倍

発走は9月5日(日)15時45分の予定です。

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1 新潟記念2021の予想参考血統データ
- 1.1 ★新潟記念2021出走馬と過去5年の傾向
- 1.2 ★土曜新潟芝コースの傾向
2 新潟記念2021の予想
- 2.1 【予想印】
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新潟記念2021の予想参考血統データ

★新潟記念2021出走馬と過去5年の傾向

☆キングカメハメハ(ミスプロ系)の血統を持つ馬が3連勝中です。
2年連続で1着2着にもなっています。
※今年の出走馬ではクラヴェル・ラインベック・レッドサイオンがキングカメハメハ(ミスプロ系)の血統を持っています。

☆2018年まではロベルト系の血統を持つ差し追い込み馬が3年連続で好走していました。

☆ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)は2014～2016年に3連勝。
2019年は2着3着、2020年も2着に来ており、やはりこの血統には注目。
2020年は母父がディープインパクト(サンデーサイレンス系)というブラヴァスが勝っており、今後は母父としても活躍しそうですね。

☆直線の長いコースなので末脚の重要性はもちろん高いのですが、近年は末脚だけではなくスピードの持続力に優れた総合力タイプが末脚もまとめて好走するというパターンが増えています。

☆スタミナ型ノーザンダンサー系(大系統)・スタミナ型ナスルーラ系(大系統)・ロベルト系といったスタミナのある血統で速い上がりが使えるタイプにも要注意です。

★土曜新潟芝コースの傾向

☆新潟記念と同じ2000m外回りコースでは1着が父ステイゴールド(サンデーサイレンス系)の系統×母父キングカメハメハ(ミスプロ系)、2着3着がディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)でした。
これらの系統は他のコースでも活躍していました。

新潟記念2021の予想

◎ラインベック
父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)×母父キングカメハメハ(ミスプロ系)
最終追い切りは栗東芝　69.5-53.5-38.8-12.1
ディープインパクト(サンデーサイレンス系)、キングカメハメハ(ミスプロ系)ともに新潟記念で活躍している血統で、昨年はこの2つの血統をあわせ持つ馬が1着と2着。
ラインベックはその2着馬ジナンボーの全弟。
アパパネの仔はスパッとはキレずダラっとしたタイプに出る傾向がありますが、近年の新潟記念はそういったタイプ(良く言えば総合力タイプ)が前目から押し切るということが多く新潟記念向きの血統と言えるかもしれません。
昨年の兄に続いてこの馬にも期待。

○クラヴェル
父エピファネイア(ロベルト系)×母父キングカメハメハ(ミスプロ系)
最終追い切りは栗東CW　54.4-39.2-12.2
こちらも母父がキングカメハメハ(ミスプロ系)。
エピファネイア産駒(ロベルト系)は距離延長が得意で前走1800mから今回2000mになることは良いですし、ロベルト系も新潟で好調。
今回も好勝負可能。

▲ギベオン
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東CW　85.6-67.8-52.4-38.5-12.2
金鯱賞を逃げ切り勝ち。
元々スパッとキレるタイプでもなく、金鯱賞のようにスローペースで前に行ってダラっと粘り込むのが最善策か。
新潟記念はこういうタイプのディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)が活躍できる傾向のレースですし、前走安田記念からの距離延長で前に行きやすくなっていることも好材料。

△ザダル
トーセンラー産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦南W　85.9-69.3-52.8-37.8-11.7　併せ先着
総合力の高い馬。
差す競馬に拘らず、流れ次第の位置取りができれば重賞連勝も十分に可能。

△トーセンスーリヤ
ローエングリン産駒(サドラーズウェルズ系)
最終追い切りは美浦南W　69.5-54.3-39.1-11.3
脚質や同じシングスピール(サドラーズウェルズ系)の血統を持っていることから2017年の勝ち馬タツゴウゲキに似たタイプか。
長い直線を意識しすぎずに早めの競馬で持続力レースを演出できればチャンスあり。

△リアアメリア
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東CW　56.7-41.0-11.9
英気を養った休み明けは得意だし、余裕をもって走りたいタイプなので距離延長もプラスになる可能性が高い。
あとは力まず流れに乗ることができれば。

△プレシャスブルー
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦南W　67.5-52.7-38.7-12.2　併せ同入
末脚は堅実性が高い。
外差しも届くレースになれば出番はある。

△パルティアーモ
ワークフォース産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは美浦坂路　56.6-40.4-26.0-12.6
新潟芝2000m外回りコースは2戦2勝というコース巧者。
競馬に幅もあり今夏も侮れない存在。