根岸ステークス2023の予想です。
根岸S2023の出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。
前日オッズは
1番人気レモンポップ 1.7倍
2番人気ギルデッドミラー 4.5倍
3番人気テイエムサウスダン 9.1倍
4番人気バトルクライ 14.1倍
5番人気セキフウ 16.7倍
発走は1月29日(日)15時45分の予定です。
根岸S2023の予想参考血統データ
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★根岸S2023出走馬と過去5年の傾向
☆ストームバード系・ヴァイスリージェント系といったパワースピード型ノーザンダンサー系(大系統)の活躍が目立っています。
昨年の1~4着馬も3代以内にこれらの血統を持っていました。
スピードのあるノーザンダンサー系(大系統)には注目ですね。
☆ダートの短距離ということでミスプロ系の好走も多く、その中でもキングカメハメハ(ミスプロ系)の系統やフォーティナイナー(ミスプロ系)の系統といったスピードが豊富なタイプが活躍しています。
昨年の勝ち馬テイエムサウスダンもフォーティナイナー(ミスプロ系)の系統でした。
★東京ダートコースの傾向
☆ドレフォン産駒(ストームバード系)・ヘニーヒューズ産駒(ストームバード系)といったストームバード系が好調でした。
根岸Sが行われる1400mでもこの系統が勝っていました。
★根岸S2023の過去データ
☆人気
人気上位2頭に人気薄1頭という感じの組み合わせが続いています。
☆枠
良馬場だと中~外目が優勢。
ヤヤ重だった2021年は内枠決着でした。
☆性齢
5歳牡馬が中心。
6歳牡馬も毎年好走。
8歳牡馬は人気薄で好走しています。
☆馬体重
人気以上に好走しているのは500kg以上の大型馬が多いですね。
☆前走
人気薄で好走した馬は前走で上り上位の脚を使っていました。
根岸S2023の予想
◎13.レモンポップ
父Lemon Drop Kid(ミスプロ系)×母父Giant’s Causeway(ストームバード系)
最終追い切りは美浦南W 85.0-68.3-53.3-38.8-11.8 併せ先着
母はストームバード系×ダンチヒという配合でこれはどちらも根岸Sで活躍している系統。
データからは前走500kgを超える馬体重、5歳牡馬、良馬場なら外目の枠がプラス材料。
根岸Sが行われる東京D1400mは4戦4勝。
母系のスピードが強めに出ていることから、決め手の重要性が増す1600mよりもスピードで押し切りやすい1400mの方が合っているし、1400mであれば道中の消耗も少なく決め手も上位レベルのものを使える。
1600mの武蔵野Sではギルデッドミラーのハナ差2着だったが、これらの理由から1400mとなる今回は逆転も可能。
○5.アドマイヤルプス
ヘニーヒューズ産駒(ストームバード系)
最終追い切りは美浦南W 85.9-69.7-55.0-40.0-12.9 併せ同入
データからは500kgを超える馬体重がプラス材料。
昨秋はグリーンチャンネルC、武蔵野Sと案外な結果に終わったが、春にアハルテケSで見せた走りは間違いなく重賞級のものだった。
1600mでは若干ワンペースになってしまうこと、1400mで3勝をあげていることを考えれば、今回1400mへ距離が短くなることで変わってくる可能性もあるのではないか。
適性アップによる本当の能力発揮に期待。
▲10.タガノビューティー
ヘニーヒューズ産駒(ストームバード系)
データからは500kgを超える馬体重、良馬場なら中〜外目の枠が好材料。
前走のチャンピオンズCは伸びそうな雰囲気もあったがやはり距離が長かったか。
末脚の伸びからは1600mでも少し長い感じで1400mがベストか。
それでも勝ち切るまでは何かひと押し足りない印象だったが、今回ブリンカーをつけるということでそれがプラスになればと期待したいし、工夫する姿勢に好感が持てる。
△2.ヘリオス
父オルフェーヴル(サンデーサイレンス系)×母父フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント系)
昨年の根岸Sは2着。
母父のヴァイスリージェント系は根岸Sで大活躍している系統で、父または母父がこの系統という馬が4年連続で好走している。
前に行って粘り込むタイプだが、そこまでスピードでガンガン押すわけでもないし、決め手勝負に付き合うと分が悪い。
そのため勝ち切るには前に行って展開の助けも欲しいというのが正直なところ。
前走で1200mのレースを経験したことはスピード面でプラスになるのではないか。
△6.ギルデッドミラー
オルフェーヴル産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東坂路 54.3-38.6-24.7-12.2 単走
母はアメリカ血統で根岸Sで必要なスピードと末脚を兼ね備えている配合となっている。
1400〜1600mはピッタリでこの路線の主役になれるだけの能力もある。
ただ、鞍上との相性なのか直線でスムーズに走るまでに手間取ることが続いており、これはいつか致命傷にならないか不安なところでもある。
また、目標は次だろうと考えられることから今回は△まで。
△8.テイエムサウスダン
サウスヴィグラス産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは美浦坂路 53.0-38.3-24.9-12.0 併せ同入
昨年の勝ち馬。
能力はもちろん、血統からの適性も高い。
その昨年はペースが速かったこともあり少し差す感じの競馬で噛み合ったが、本質的にはスピードタイプなので脚を溜める競馬がベストということはない。
この2走の1200mは少し忙しかったので1400mに戻ってスピードを活かしやすくなることは好材料。
ただ、今回は乗り替わり。
もし新しい鞍上が昨年の根岸Sのレース内容をペース関係なしにポジションや動き出しだけ参考にしているようだと危うくなる。
△14.バトルクライ
イスラボニータ産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦南W 69.4-54.6-39.8-12.5 併せ先着
能力は高く重賞も遠くないうちに勝てるはず。
弱点があるとすれば加速力か。
手応えの割に加速力が低いと差し損ねることがあるので気をつけたいが、前走から継続騎乗となるのでそこは心強い。
【予想印】
◎13.レモンポップ
○5.アドマイヤルプス
▲10.タガノビューティー
△2.ヘリオス
△6.ギルデッドミラー
△8.テイエムサウスダン
△14.バトルクライ
買い目
本線:◎○▲の単勝
余裕があれば 3連単フォーメーション ◎○▲→◎○▲△→◎○▲△
または、3連複フォーメーション ◎○▲-◎○▲△-◎○▲△
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