中山牝馬ステークス2023予想好調ノーザンダンサー系からサトノセシルに期待

今週の重賞

中山牝馬ステークス2023の予想です。
中山牝馬S2023の出走馬と過去5年の血統データを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。
発走は3月11日(土)15時45分の予定です。

1 中山牝馬S2023の予想参考血統データ
2 中山牝馬S2023の予想
- 2.1 【予想印】
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中山牝馬S2023の予想参考血統データ

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★中山牝馬S2023出走馬と過去5年の傾向

☆ここ3年はパワータイプのサンデーサイレンス系vsキングマンボ(ミスプロ系)という図式になっています。

☆昨年はオルフェーヴル産駒(サンデーサイレンス系)が1着4着。どちらも人気薄での好走でした。
2021年も12番人気のホウオウピースフルが4着と要注目の血統です。

☆2021年まではルーラーシップ産駒(ミスプロ系)が3年連続好走していました。

☆主に母父としてロベルト系も活躍しています。
パワーを補完してくれるのだと考えられます。

★先週の中山芝コースの傾向

☆1800mでは父または母父がロベルト系という馬が1～3着を独占。

☆重賞のオーシャンSと弥生賞はどちらも父ノーザンダンサー系(大系統)が勝つなど全体的にノーザンダンサー系(大系統)の活躍が目立っていました。

★中山牝馬Sの過去データ

☆人気
人気薄がバンバン走っている馬です。

☆枠
外枠の馬が人気薄でよく来ていますね。

☆馬齢
5歳馬が中心です。

☆馬体重
470kg以上あった方が有利か。

☆前走
2020年は前走最終コーナー2番手だったリュヌルージュが14番人気2着、
2021年も前走で逃げていたロザムールが2着に好走しました。
先行力のある馬には要注目です。

中山牝馬S2023の予想

◎5.サトノセシル
Frankel産駒(サドラーズウェルズ系)
先週の中山重賞はオーシャンSをタートルボウル産駒のヴェントヴォーチェ、弥生賞をサトノクラウン産駒のタスティエーラと、どちらもノーザンダンサーが勝利。
弥生賞では3頭のみの出走だったノーザンダンサー系が1〜3着を占めるなど、この系統の存在感が大きくなっています。
サトノセシル自身は良馬場なら重賞でも安定した成績を残していますし、好走→軽く凡走の交互のリズムからも今回は良いタイミングなのではないでしょうか。

○9.クリノプレミアム
オルフェーヴル産駒(サンデーサイレンス系)
昨年は15番人気で勝利。
その後も福島牝馬S2着、京成杯AH3着、中山金杯2着と重賞で好走し、中山牝馬Sがフロックではなかったことを自ら証明してきた。
好走実績からG3の持続力レースなら信頼度は高いと考えられるので今回も良い走りをするはず。

▲4.アートハウス
スクリーンヒーロー産駒(ロベルト系)
デビューから1着→凡走→1着→凡走と交互のリズムできている馬。
この通りだと今回は凡走の番になってしまうのだが、これまでに凡走した時はレース間隔が詰まっていたことと格上げ戦だったという共通点がある。（格上げ戦で勝ったこともあるが）
今回はレース格は前走と同じ牝馬限定G3なので問題はないし、レース間隔は2ヶ月でこれはギリギリOKかなという感じ。
今回は大丈夫と見ました。

△1.コトブキテティス
ハービンジャー産駒(ダンチヒ系)
もう1頭のノーザンダンサー系
後ろからの競馬ということもあって成績は安定しませんが、牝馬限定の新潟牝馬Sではまずまず悪くない走りが出ていたことからも近走の牡馬相手の重賞レースと比べれば今回チャンスはあるのではないかと思います。

△8.スルーセブンシーズ
ドリームジャーニー産駒(サンデーサイレンス系)
クリノプレミアムと同じステイゴールドの系統。
前走から距離が短くなることはマイナスかなと感じるが、血統と実績からスタミナ持続力レースに強いことは確かで中山牝馬Sが合う可能性は高いし、力をつけてきた今なら変な競馬にはならないのではないか。

△14.ウインピクシス
ゴールドシップ産駒(サンデーサイレンス系)
こちらもステイゴールドの系統。
持続力コースで先行出来た時には安定して好成績。
今回のメンバーにはガンガン行くような馬もいないので展開的にも魅力あり。