マイルチャンピオンシップ2024の予想です。
マイルCS2024の出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。
前日オッズは
1番人気ブレイディヴェーグ 4.6倍
2番人気ソウルラッシュ 4.8倍
3番人気チャリン 4.9倍
4番人気ナミュール 5.0倍
5番人気ジュンブロッサム 7.7倍
発走は11月17日(日)15時40分の予定です。
マイルCS2024の予想参考血統データ
★マイルCS2024出走馬と過去5年の血統傾向
☆2019年以来4年ぶりに京都で行われた昨年はハービンジャー産駒(ダンチヒ系)のナミュールが勝利。
2019年にもハービンジャー産駒(ダンチヒ系)のペルシアンナイトが6番人気3着と好走しています。
☆昨年の1～3着馬、2019年1着馬が持っていたノーザンテーストにも注目したいですね。
★土曜京都芝コースの傾向
☆1600mのレースはありませんでしたが、好調だったのはストームバード系・ダンチヒ系。
★マイルCSの過去データ
☆前走
昨年は秋のマイル重賞を勝った馬がその勢いのまま1着2着になりました。
近年は東京重賞で着順または上りのどちらかが上位という馬が中心になっています。
マイルCS2024の予想
◎11.チャリン
Dark Angel産駒(ノーザンダンサー系)
最終追い切り：京都芝 81.1-63.6-49.5-36.8-12.2 単走
今年は7戦して5勝2着2回と大活躍。
敗れた2戦はどちらも逃げ馬にまんまとやられた感じで、決して能力負けではなかった。
直線コースのレースが多いが、コーナーのあるコースももちろん経験している。
とにかく脚力がシンプルに高いという感じだし、追わせるタイプなのでムーア騎手も合っているのではないか。
前走ではナミュールなど日本馬も参戦したドバイターフの勝ち馬ファクトゥールシュヴァルに勝っていることも心強い。
京都なので仕掛けが遅れると後続に一気に交わされる不安はあるが、そこだけ待ちすぎなければ圧勝も。
〇4.ナミュール
ハービンジャー産駒(ダンチヒ系)
最終追い切り：栗東坂路 56.6-41.2-25.9-12.0 単走
1週前追い切り：栗東坂路 56.1-40.2-25.5-12.1 単走
昨年の勝ち馬。
持続力タイプで京都は合うし、牝馬同士よりも牡馬相手のタフなレースの方が良さを出しやすい。
今はそれほど気にしなくても良くなったが、以前は休み明けから全力で走るタイプだったので、安田記念からのぶっつけも問題ない。
大外枠からやはり大外を通って差し切った昨年に対して今年は内枠、ここだけはクリアしなければいけないが、それが出来れば連覇も十分可能。
▲5.ジュンブロッサム
ワールドエース産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切り：栗東CW 84.0-67.1-52.1-36.8-11.3 単走
1週前追い切り：栗東CW 81.5-65.5-51.4-36.8-11.7 単走
関屋記念はスタートに失敗して後方、上がり最速で追い上げるも3着まで。
富士Sはスタートもまずまず、中団外からしっかり伸びて勝利。
完全に覚醒したなという雰囲気がある。
父のワールドエースは京都のマイル重賞を勝っているし、この馬自身も3走前の水無月Sを完勝。
少数頭数だったとはいえ、これがベストレースと言っても良いくらいの勝ちっぷりだったので、適性の高さは間違いない。
スタートさえ決まれば。
データの『前走』項目、昨年は秋のマイル重賞を勝った馬がその勢いのまま1着2着、近年は東京重賞で着順または上りのどちらかが上位という馬が中心。これもクリアしている。
△2.ブレイディヴェーグ
ロードカナロア産駒(ミスプロ系)
最終追い切り：美浦W 82.8-67.6-52.6-37.0-11.6 併せ先着
1週前追い切り：美浦W 82.5-66.2-51.9-37.6-11.3 併せ先着
昨年のエリザベス女王杯勝ち馬
府中牝馬Sを勝ち、復帰に成功。
今回が初のマイル戦というのがポイント。
ロードカナロア産駒だし当然適性の範囲内ではあると思うが、少しだけエンジンのかかりが遅い、良く言えば叔母のミッキークイーンのような地力タイプなのでピッタリだとも言いにくい。
ただ、そういうタイプだからこそ下り坂で勢いをつけやすい京都は合う。
距離に対してのマイナスとコースに対してのプラスでプラスマイナスゼロ、普通に力は出せそうではある。
△13.ソウルラッシュ
ルーラーシップ産駒(ミスプロ系)
最終追い切り：栗東坂路 53.5-38.8-24.9-11.9 単走
1週前追い切り：栗東CW 81.4-65.9-51.4-36.5-10.8 併せ先着
昨年はタイム差なしの2着
その後マイラーズCを勝っているように京都適性の高さは確か。
これまでは前哨戦で走りすぎて本番の上積みが若干少なめという感じもあったが、前走富士Sは比較的余裕を持たせた調教過程だったので、今回は本番できっちりピークになる可能性がある。
大チャンス。
△6.オオバンブルマイ
ディスクリートキャット産駒(ストームバード系)
最終追い切り：栗東坂路 53.5-38.6-24.8-12.1 単走
1週前追い切り：栗東CW 79.8-65.6-51.6-36.6-11.2 併せ先着
本質的にはスプリント寄り、スタートが悪く後ろから末脚に賭けるタイプ。
3歳春にマイルで連続好走しているが、どちらも道悪だったことにヒントがありそう。
シンプルに道悪が得意ということもあるだろうが、メリハリのある流れよりもワンペースで流れてくれた方が合っているのかなとも感じる。
京都なら出遅れは覚悟した上で狙ってみても良い場面かなと感じる。
△15.セリフォス
ダイワメジャー産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切り：栗東CW 39.7-11.4 単走
1週前追い切り：栗東CW 79.5-64.7-51.0-36.9-11.4 単走
一昨年の勝ち馬。
前走の富士Sは4着
これは外に持ち出すまでに時間がかかり脚を出しきれなかったこともあり、それほど気にしなくても良い。
ただ、若い頃と比べると一瞬のスピードは落ちているのも確か。
これも血統からのことなので仕方ない。
それでも持続力は落ちていないので京都の方が合う可能性は高い。
それなりに人気落ちしていると感じるので、そういう意味からもこの馬も狙って良い場面と判断。
【予想印】
◎11.チャリン
〇4.ナミュール
▲5.ジュンブロッサム
△2.ブレイディヴェーグ
△13.ソウルラッシュ
△6.オオバンブルマイ
△15.セリフォス
買い目
本線：◎○▲の単勝
余裕があれば 3連単フォーメーション ◎○▲→◎○▲△→◎○▲△
または、3連複フォーメーション ◎○▲-◎○▲△-◎○▲△
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