キーンランドカップ2022予想トウシンマカオ初スプリント戦で能力全開

今週の重賞

キーンランドカップ2022の予想です。

キーンランドC2022出走馬と過去5年の血統データを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。

発走は8月28日(日)15時35分の予定です。

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1 キーンランドC2022の予想参考血統データ
- 1.1 ★キーンランドC2022出走馬と過去5年の傾向
- 1.2 ★土曜札幌芝コースの傾向
2 キーンランドC2022の予想
- 2.1 【予想印】
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キーンランドC2022の予想参考血統データ

★キーンランドC2022出走馬と過去5年の傾向

☆父ストームバード系という馬が2年連続で好走しています。
父の母父や、母母父あたりまでチェックしたいですね。

☆ノーザンテーストの血統を持つ馬もよく走っています。
母系にこの血統を持つ馬が2連勝中です。

☆ダンチヒの血統を持つ馬も活躍しています。
こちらも母系などまで要チェックです。

★土曜札幌芝コースの傾向

☆キングカメハメハ(ミスプロ系)の系統が中心になっていました。

☆ダンチヒ系やロベルト系も好調でした。

キーンランドC2022の予想

◎トウシンマカオ
ビッグアーサー産駒(プリンスリーギフト系)
最終追い切りは札幌芝　67.3-52.1-36.7-11.5　併せ先着
この血統なのにスプリント戦は意外にも初めて。
マイルG1を2戦も走っているように強い相手と走ってきた経験を考えれば、今回は条件・相手ともに楽になると考えても良いのではないか。
何よりもスムーズさを欠いたファルコンSでも盛り返してきたように短い距離での能力は高く、これが53kgで1200mとなればさらにパフォーマンスアップして突き抜けるということもあるのではないか。

〇ヴァトレニ
グラスワンダー産駒(ロベルト系)
最終追い切りは札幌芝　62.2-47.4-34.3-11.5　単走
前走の青函Sは初めての1200mだったが楽勝。
無理なく先行するスピードも見せた。
札幌は昨年夏に1500mで3連勝と馬場適性の高さは間違いのない舞台。
これなら重賞でも期待できるのではないか。

▲ウインマーベル
アイルハヴアナザー産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは札幌芝　66.2-50.2-36.2-12.0　併せ同入
トウシンマカオと同じくこちらも3歳馬。
前走葵Sの勝ちっぷりは見事で普通の馬ではないなという印象を受けた。
現時点での完成度と斤量差を考えれば十分勝負になるはず。

△エイティーンガール
ヨハネスブルグ産駒(ストームバード系)
最終追い切りは札幌芝　50.2-34.7-11.3　単走
ストームバード系はキーンランドCで活躍している血統。
この馬自身も2020年1着、2021年2着と2年連続でキーンランドCを好走。
昨年と比べても末脚の威力は衰えておらず、今年も前の馬たちが掃除された後に突っ込んでくるのではないか。

△ジュビリーヘッド
ロードカナロア産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは札幌芝　61.4-48.1-34.9-11.6　単走
同産駒は2021年レイハリア、2018・2019年にダノンスマッシュが好走。
勝負所のコーナーで置かれそうになりながらも最後伸びてくるというタイプなので、コーナーの緩い札幌ならもっと際どいところまで詰められるのではないか。

△ヴェントヴォーチェ
タートルボウル産駒(ストームバード系)
最終追い切りは函館W　70.3-54.0-40.0-12.9　単走
アイビスサマーダッシュでは上手く捌けず脚を余した印象。
春雷Sでの圧巻の走りと比べるとここ2戦の内容は物足りないが、噛み合えばという可能性はまだあるので見限れない。

△ビリーバー
モンテロッソ産駒(ミスプロ系)
末脚は堅実。
洋芝適性にも問題はなく最後にエイティーンガールといっしょに飛んでくる展開も考えられる。