函館2歳ステークス2021予想本命カイカノキセキ

今週の重賞

函館2歳ステークス2021の予想です。

函館2歳S2021の出走馬と過去5年の血統データを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。

発走は7月17日(土)15時25分の予定です。

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1 函館2歳S2021の予想参考血統データ
- 1.1 ★函館2歳S2021出走馬と過去5年の傾向
- 1.2 ★函館芝1200mの傾向
2 函館2歳S2021の予想
- 2.1 【予想印】
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函館2歳S2021の予想参考血統データ

★函館2歳S2021出走馬と過去5年の傾向

☆父または母父が日本のスプリントG1勝ち馬という馬が毎年連対しています。
昨年の勝ち馬リンゴアメの母父マイネルラヴ(ミスプロ系)も現役時代にスプリンターズSを勝っています。
※今年の出走馬ではカイカノキセキ・グランデ・ポメランチェが該当します。

☆ストームバード系・ヴァイスリージェント系・ダンチヒ系・ノーザンテーストといったスピードのあるノーザンダンサー系(大系統)もよく走っています。

☆前走4コーナー3番手以内かつ上がり上位、という馬が中心です。

★函館芝1200mの傾向

☆ノーザンダンサー系(大系統)ではダンチヒ系・ストームバード系・サドラーズウェルズ系が好調です。

☆ナスルーラ系(大系統)が母父としてよく走っています。

函館2歳S2021の予想

◎カイカノキセキ
父キンシャサノキセキ(サンデーサイレンス系)×母父ティンバーカントリー(ミスプロ系)
最終追い切りは札幌芝　67.9-51.3-36.0-12.2　併せ先着
父は現役時代にスプリントG1高松宮記念を連覇。
函館でも函館スプリントSを勝っています。
産駒もそのスプリント能力と函館適性を受け継ぐ馬が多く、函館2歳Sでも2017年カシアス1着、2016年モンドキャンノ2着と活躍しています。
このようにカイカノキセキも血統面から期待が出来ますし、テン良し中良し終い良しという文句なしの内容だった新馬戦の走りからもここは中心になれる馬だと思います。

○ポメランチェ
父キングカメハメハ(ミスプロ系)×母父サクラバクシンオー(プリンスリーギフト系)
最終追い切りは函館W　69.3-54.5-39.7-12.3　併せ先着
母父のサクラバクシンオー(プリンスリーギフト系)は1993年、1994年のスプリンターズSを連覇。
函館2歳Sでも2019年の勝ち馬ビアンフェの母父としてなど存在感を示しています。
ポメランチェは新馬戦の内容から決して一本調子の馬ではなく、これなら逃げられなくても対応出来るはず。

▲ナムラリコリス
父ジョーカプチーノ(サンデーサイレンス系)×母父マツリダゴッホ(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは函館W　68.9-52.7-38.3-12.7　併せ先着
母父のマツリダゴッホ(サンデーサイレンス系)は昨年の勝ち馬リンゴアメを出すなど早熟性の高い血統で、これは2歳重賞では大きなアドバンテージになる。

△グランデ
父ﾃﾞｨｽｸﾘｰﾄｷｬｯﾄ(ストームバード系)×母父デュランダル(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは札幌ダート　67.2-52.0-38.8-12.5　併せ先着
母父のデュランダル(サンデーサイレンス系)は2003年スプリンターズSの勝ち馬。
グランデは未勝利馬ですが阪神外回り1600mよりは今回の方が適性的に合っている可能性もあり侮れない。

△リトス
父シルバーステート(サンデーサイレンス系)×母父ゼンノロブロイ(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは函館W　56.8-41.0-12.8　併せ先着
ワンペースな面もありそうだが、逆に自分のリズムで行けたときには強いタイプか。

△メリトクラシー
シルバーステート産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは函館W　69.8-54.2-40.3-13.2　併せ同入
血統的に追い出してからの味もあるはず。
右回りは未知数もクリアしてくれば好走可能。