富士ステークス2021予想本命ザダル

今週の重賞

富士ステークス2021の予想です。

富士S2021の出走馬と過去5年の血統データを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。

発走は10月23日(土)15時45分の予定です。

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1 富士S2021の予想参考血統データ
- 1.1 ★富士S2021出走馬と過去5年の傾向
- 1.2 ★東京芝1600mの傾向
2 富士S2021の予想
- 2.1 【予想印】
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富士S2021の予想参考血統データ

★富士S2021出走馬と過去5年の傾向

☆ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)は安定して毎年のように好走しています。
母父がスタミナ型ノーザンダンサー系(大系統)という配合馬の好走が多いですね。
※今年の登録馬の血統ではアルジャンナ・ワグネリアンがディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)です。

☆道悪で行われた2017年と2019年は非サンデーサイレンス系の馬が勝っています。
キングカメハメハ産駒(ミスプロ系)がどちらの年でも好走していることには注目したいですね。

☆父ノーザンダンサー系(大系統)にも注目。
キレ味だけではなく総合力の高さで好走することが出来るレースなので、こういう血統にもチャンスがあります。

★東京芝1600mの傾向

☆ディープインパクト(サンデーサイレンス系)の系統vsキングカメハメハ(ミスプロ系)の系統という様相になっています。

☆レースの格が上がるとディープインパクト(サンデーサイレンス系)の方が優勢なのかなという印象です。

富士S2021の予想

◎ザダル
トーセンラー産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦南W　85.0-68.8-52.9-37.7-12.1　併せ先着
こちらも総合力で勝負するタイプで、エプソムCでは持ち味を活かすことが出来た。
父のトーセンラー(サンデーサイレンス系)は1600mから3200mまで幅広い距離で活躍した馬。
ザダルにとっては新馬戦以来となる1600mも、父の距離適性の幅広さと富士Sの傾向を考えると対応は可能と見ました。

○ダノンザキッド
ジャスタウェイ産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東CW　82.6-66.4-51.1-37.0-11.6　単走
淡泊な面のある血統だし、それが出てきている感もあったので、距離短縮で外枠は巻き返すには良い状況だと思います。

▲サトノウィザード
ロードカナロア産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは美浦坂路　52.9-38.1-25.0-12.4　併せ先着
前走新潟の関越Sでは大外から差し切り勝ち。
新潟なので派手な勝ち方は鵜呑みに出来ないが、馬体重を大きく増やしてきての勝利には本格化の可能性を感じる。

△ソングライン
父キズナ(サンデーサイレンス系)×母父シンボリクリスエス(ロベルト系)
最終追い切りは美浦南W　68.4-52.7-37.7-11.9　併せ先着
前走の関屋記念は外からしぶとく伸びたものの3着まで。
前・内が残る展開になってしまったので仕方なし。
富士Sはスピードやキレ味ではなく総合力で勝負するタイプが活躍しているレースなので、条件としては合う。

△ロータスランド
Point of Entry産駒(ロベルト系)
最終追い切りは栗東坂路　53.5-38.8-24.7-11.9　単走
先行して上がりもまとめる隙のないタイプで、関屋記念も勝利。
極端なキレ味勝負にならなければ東京も問題ないし、傾向的には大丈夫なはず。

△アルジャンナ
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東坂路　53.6-39.4-25.5-12.4　単走
エプソムCは案外だったし、血統的にもう少しスタミナが欲しいことも事実だが、3歳時の毎日杯のようなタフなレースで好走出来るのであればここも大丈夫なはず。
距離短縮は好材料になる。

△ラウダシオン
リアルインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東CW　89.7-72.3-56.6-41.5-12.8　単走
昨年は2着。
1200mは少し忙しいし、1600mでも高速馬場のG1はきついが、今回は適性・相手関係ともに好走出来る範囲内。