府中牝馬ステークス2021予想デゼルこのコースなら巻き返し可能

今週の重賞

府中牝馬ステークス2021の予想です。

府中牝馬S2021の出走馬と過去5年の血統データを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。

発走は10月16日(土)15時45分の予定です。

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1 府中牝馬S2021の予想参考血統データ
- 1.1 ★府中牝馬S2021出走馬と過去5年の傾向
- 1.2 ★東京芝コースの傾向
2 府中牝馬S2021の予想
- 2.1 【予想印】
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府中牝馬S2021の予想参考血統データ

★府中牝馬S2021出走馬と過去5年の傾向

☆末脚の重要度が高いレースで、前走で上がり上位の脚を使っていた馬は毎年のように好走していて、前走上がり1位だった馬は4連勝中です。

☆全体的に軽いキレ味よりも、しっかりとしたタイプの末脚が重要なレースという印象。
スタミナ型ノーザンダンサー系(大系統)、スタミナ型サンデーサイレンス系といった血統が活躍していることにも納得がいきます。

★東京芝コースの傾向

☆キングカメハメハ(ミスプロ系)の系統が中心になっています。

☆毎日王冠や六社Sといった上級クラスのレースをダンチヒ系が勝っていることには注目したいですね。
※府中牝馬Sの登録馬ではフィリアプーラの父、
シャドウディーヴァ・ドナアトラエンテの母父がダンチヒ系です。

☆ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)もまずまず。

府中牝馬S2021の予想

◎デゼル
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東CW　53.8-39.5-12.5　単走
ヴィクトリアマイルは伸び切れず8着。
しっかり脚を溜めたいタイプなので1600mでも阪神牝馬Sのような遅めのペースなら良いのだが、ヴィクトリアマイルはこの馬にとっては忙しなかった。
1800mは余裕を持って進めることが出来るので力を出しやすい。

○マジックキャッスル
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦坂路　52.6-38.0-24.4-12.2　併せ先着
総合力が高く、それを維持出来ている馬。
コーナー4回のコースの方がその総合力の高さを活かしやすいとは思うものの、末脚勝負になった阪神外回りコースの阪神牝馬Sでもしっかり好走出来たことから今回の舞台も問題なく、有力であることは間違いない。

▲アカイイト
キズナ産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東坂路　52.4-37.5-24.9-12.9　単走
高確率で上がり上位の脚を使う馬で、これは府中牝馬Sの傾向から要注目。

△シャドウディーヴァ
ハーツクライ産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦坂路　52.1-37.9-24.4-12.3　併せ同入
昨年の府中牝馬Sは2着。
ややスタミナ寄りのレースで末脚が活きてくるタイプなのでこの条件は合うし、新潟→東京替わりも良い。

△アンドラステ
オルフェーヴル産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東CW　85.7-68.3-52.4-38.1-11.5　単走
総合力で勝負するタイプで、スピードレースになることもある1600mよりも1800mの方が合う。

△ドナアトラエンテ
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦南W　67.8-52.5-37.6-11.8　併せ同入
上手く溜めを利かせて走れた時には重賞レベル。
前半から落ち着いて入りたい。

△サトノダムゼル
ディープインパクト産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦南W　71.0-54.7-39.5-12.6　単走
軽いキレ味タイプではないので府中牝馬Sの傾向には合う可能性高い。
ただ、こちらも道中脚を溜めることが出来るかどうか。