フェアリーステークス2023予想中山に戻ってヒップポップソウル

今週の重賞

フェアリーステークス2023の予想です。
フェアリーS2023の出走馬と過去5年の血統データを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。
発走は1月9日(祝・月)15時35分の予定です。

1 フェアリーS2023の予想参考血統データ
- 1.1 ★フェアリーS2023出走馬と過去5年の傾向
- 1.2 ★中山芝1600mの傾向
2 フェアリーS2023の予想
- 2.1 【予想印】

フェアリーS2023の予想参考血統データ

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★フェアリーS2023出走馬と過去5年の傾向

☆オルフェーヴル産駒(サンデーサイレンス系)やキズナ産駒(サンデーサイレンス系)などパワーのあるサンデーサイレンス系が連勝しています。

☆昨年の1～3着馬はノーザンテーストの血統を持っていました。

☆2018年と2019年は父または母父がダンチヒ系という馬が連勝。
2020年の勝ち馬も母系にこの血統を持っており要注目です。

★中山芝1600mの傾向

☆ロベルト系が絶好調。
シルバーステート(サンデーサイレンス系)自身の母父もロベルト系です。

☆日曜日は2レースとも母父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)という馬が勝利。
キングカメハメハ(ミスプロ系)の系統も好調でした。

フェアリーS2023の予想

◎ヒップポップソウル
キタサンブラック産駒(サンデーサイレンス系)
同産駒は昨年ビジュノワールが7番人気3着と好走。
今回と同じ中山1600mの新馬戦はスタート遅れたが道中で巻き返し、勝負どころから直線では持続力の高さと力強さを示した。
2戦目は東京で若干キレ負けしたが、これはキタサンブラック産駒なので仕方のないこと。
それよりもスタートをしっかり改善してきたことを評価したい。
今回は新馬戦で強さを見せた中山に戻ることでキレ負けの不安は少なくなるし、持ち味である持続力を引き出せば重賞制覇は自然と見えてくる。

○ミシシッピテソーロ
ダノンバラード産駒(サンデーサイレンス系)
阪神JFはリバティアイランドの後ろ。
さすがに突き放されたがこの馬も良い伸びを見せていた。
能力は高いし、持続力レースの中での末脚の方がより良い印象もあるので中山はプラスに出来るのではないか。
スタートはイマイチだが、そこは焦らず道中少しずつリカバリーすれば良い。

▲メイクアスナッチ
ルーラーシップ産駒(ミスプロ系)
ちょっとスピードが有り余ってる感じで距離への不安はあるが能力そのものが高い。
走り自体も2戦目でさらに良化してたし、中山もいけそうな力強さも感じた。
父のスタミナがこの時期なら距離もカバーできると期待して。

△イコノスタシス
モーリス産駒(ロベルト系)
同産駒のラーグルフが中山金杯を勝ったばかりの注目血統。
前走は東京だったが持続力レースの流れを作って勝っていることも今回につながるのではないか。

△エナジーチャイム
エピファネイア産駒(ロベルト系)
前走の京王杯2歳ステークスは出遅れて後方から。
直線を向いた時点でほぼ勝負圏外だったこともあり全力追いということはしていなかった感じだが、それでも上がり最速の脚を使ってスルスルと差を詰めてきていた。
これなら鞍上も能力に自信を持てただろうから、勝負に行けるのではないか。

△ディヴァージオン
サトノダイヤモンド産駒(サンデーサイレンス系)
母父のダンチヒ系はスピードの持続力に優れ、フェアリーSの好走血統の1つ。
新馬戦は中山2000mでコーナーや坂の走りも上手だった。
折り合いはついていたがスタートからポンと出て積極性を見せていたことから1600mへの距離短縮も対応出来るのではないか。

△ディナトセレーネ
レッドファルクス産駒(ミスプロ系)
不良馬場の中山1600m未勝利戦で勝ち上がり。
東京のアルテミスSはキレ負けしてしまったが大きく離されることもなかった。
やはり軽いキレ味ではなくパワーの方に良さがあるタイプなので中山に戻ることは良いし、不向きなアルテミスSであれだけやれるならここは楽しみ。