オークス2024の予想です。
優駿牝馬オークスの出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。
前日オッズは
1番人気ステレンボッシュ 2.3倍
2番人気チェルヴィニア 5.9倍
3番人気ライトバック 8.7倍
4番人気スウィープフィート 8.8倍
5番人気クイーンズウォーク 11.6倍
発走は5月19日(日)15時40分の予定です。
オークス2024の予想参考血統データ
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★オークス2024出走馬と過去5年の血統傾向
☆近年はキングカメハメハ(ミスプロ系)の系統を持つ馬が中心になっています。
昨年もこの系統がドゥラメンテ産駒(ミスプロ系)が1着3着となりました。
☆穴ではサンデーサイレンス・ミスプロ系・パワースピード型ノーザンダンサー系(大系統)をあわせ持つ馬に注目。
昨年15番人気3着のドゥーラ、2022年スタニングローズ、2021年ハギノピリナ、2019年カレンブーケドールなどが当てはまっていました。
☆昨年の1~3着馬はトニービン(グレイソヴリン系)の血統を持っていました。
★土曜日の東京芝コースの傾向
☆ハービンジャー産駒(ダンチヒ系)が2勝。
☆母父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)が3勝。
☆父キングマンボ系(ミスプロ系)が全レースで好走。
★オークスの過去データ
☆人気
1番人気は昨年勝ちましたが、2021年と2022年は馬券外となっていました。
毎年2桁人気馬の激走があります。
☆枠
どこからでも好走馬が出ています。
☆馬体重
勝ち馬は460kg台となっています。
☆前走
桜花賞組が中心。
穴馬は中距離レース(スタミナカテゴリ)でそれなりの位置から上り上位の脚を使って勝っていた馬。
(ドゥーラは前走ではありませんが2歳時に札幌2歳Sでそういったレースをしていました)
オークス2024の予想
◎12.チェルヴィニア
ハービンジャー産駒(ダンチヒ系)
最終追い切りは美浦W 84.4-67.8-52.6-38.2-11.6 併せ同入
桜花賞前の評価以下の通り
『追走力があり好位で流れに乗りながらトップクラスの末脚を使う。
レース運びには欠点が見当たらないが、不安があるとすれば中距離血統で速いペースの経験がないこと。
母チェッキーノはフローラSの勝ち馬、兄ノッキングポイントは新潟記念の勝ち馬と2000mを得意にしている血統。
この馬自身はすでに1600m重賞を勝っているが、それもスローだったので今回ペースが流れるようだと対応に苦労するかもしれない。』
桜花賞は初めてペースが流れ、これを先団後ろから無理なく追走は出来たが直線伸びず。
不安視した通りのレース内容という感じだったが、それにプラスして外枠で最後まで溜めを利かせることが出来なかったことも痛かった。
今回は単純に考えれば距離が延びて無理なく前に行きやすいわけだから桜花賞よりも道中は楽になるし、あとは前に壁を作って溜めを利かせる形になれば違ってくるはず。
母チェッキーノはオークスでタイム差なしの2着、この馬にはそれ以上の結果を期待したい。
〇7.ステレンボッシュ
エピファネイア産駒(ロベルト系)
最終追い切りは美浦W 83.6-66.7-50.9-35.6-11.4 併せ遅れ
桜花賞は自身のロスを減らしつつアスコリピチェーノにダメージを与えるという完璧な競馬で勝利。
脚力だけでなく操縦性の高さもあり、これは距離が延びる今回大きな武器になるし、乗り替わりの不安も少ないタイプかなと感じる。
距離についてはエピファネイア産駒、ウインドインハーヘアの牝系なので心配しても仕方のないレベル。
今回も最有力候補。
▲5.コガネノソラ
ゴールドシップ産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦W 66.6-51.6-37.0-11.4 併せ先着
未勝利戦と1勝クラスは道悪での勝利だったが、前走スイートピーSは良馬場の速いタイムでの勝利で、とても価値の高いものだった。
完全に覚醒した感があり、使い詰めにはなっているが今の勢いなら期待の方が大きい。
未勝利戦は逃げ切り勝ち、ハイペースのスイートピーSは差す競馬と、ペース次第のレースが出来ることも大きく、これなら距離も対応可能。
△1.ミアネーロ
ドゥラメンテ産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは美浦W 68.0-52.0-36.8-10.9 併せ同入
ドゥラメンテ産駒は2022年スターズオンアース1着、2023年リバティアイランド1着・ドゥーラ3着と2年連続で活躍している血統。
母がボールドルーラー系×ストームバード系という配合でパワー色が強く、そのためスパッと軽いキレ味はない感じなのだが、持続力はあるので瞬発力比べに参加しないようにノビノビ走らせることが出来れば面白い。
△14.ライトバック
キズナ産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東CW 83.5-67.8-52.3-37.3-11.5 併せ先着
桜花賞では最後方大外から上がり最速で3着。
桜花賞の前にはアルテミスS→エルフィンSと連続でかかる面を見せていたことと、直線狭いところに突っ込んでいたことを不安視していたが、桜花賞はしっかりペースが流れたし大外に出したことで問題にならなかった。
今回は東京なので直線での進路はとりあえず大丈夫だとして、距離延長でペースが落ちる可能性が高いし追い切りでも頭を上げていたので折り合いはまた心配になる。
もし平均ペース以上で流れて馬群もバラけるレースになるなら突き抜けても不思議はない。
△13.スウィープフィート
スワーヴリチャード産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東坂路 51.9-37.6-24.3-12.1 単走
桜花賞は4着
個人的にはキレ味やスピード面で不安があったので軽視したが、極端な競馬だったとは言え時計も詰めて伸びて来たことで見直した一戦だった。
この馬も気性面に不安はあるが、レースではそこまで悪さはしていないので何とか我慢してほしいところ。
桜花賞上位組は強かったし、アスコリピチェーノがいない分だけさらにチャンスはあるとシンプルに考えて良いのではないか。
△2.クイーンズウォーク
キズナ産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東坂路 55.9-40.3-26.4-13.0 単走
クイーンCを後方外から差し切り勝ち。
桜花賞は内枠から中団内を進み直線でも内の方から抜けて来たが最後伸びきれず。
内枠だったためにある程度流れに乗っていく必要があり、その分だけ急かされて脚を溜められなかったのかもしれない。
兄のグレナディアガーズは1400m〜マイルの馬だったが、この馬はゆったり走るので距離はもつはずで、焦らず走れる2400mならまた違ってくると見る。
【予想印】
◎12.チェルヴィニア
〇7.ステレンボッシュ
▲5.コガネノソラ
△1.ミアネーロ
△14.ライトバック
△13.スウィープフィート
△2.クイーンズウォーク
買い目
本線:◎○▲の単勝
余裕があれば 3連単フォーメーション ◎○▲→◎○▲△→◎○▲△
または、3連複フォーメーション ◎○▲-◎○▲△-◎○▲△
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