オークス2023の予想です。
優駿牝馬オークスの出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。
前日オッズは
1番人気リバティアイランド 1.4倍
2番人気ハーバー 9.0倍
3番人気コナコースト 13.5倍
4番人気ゴールデンハインド 14.9倍
5番人気ペリファーニア 24.8倍
発走は5月21日(日)15時40分の予定です。
リバティアイランドは強いですが、長い距離だからこそのんびり構えて直線を向いた時には取り返しのつかない状況になっているということもあり得ることで、距離ロスがあった場合にも響いてくるかもしれない。
ということで他の馬たちにもチャンスありと見ました。
オークス2023の予想参考血統データ
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★オークス2023出走馬と過去5年の傾向
☆近年はキングカメハメハ(ミスプロ系)の系統を持つ馬が中心になっています。
☆穴ではサンデーサイレンス・ミスプロ系・パワースピード型ノーザンダンサー系(大系統)をあわせ持つ馬に注目。
2022年スタニングローズ、2021年ハギノピリナ、2019年カレンブーケドールなどが当てはまっていました。
☆2020年は父ロベルト系という馬が1着2着でした。
☆2020・2021年はゴールドシップ産駒(サンデーサイレンス系)が2年連続で好走。
やはりこの時期のこの距離ではスタミナ面でのアドバンテージが大きいのだと思います。
★土曜日の東京芝コースの傾向
☆2400mの1~3着馬はトニービン(グレイソヴリン系)の血統を持っていました。
1着馬と3着馬はヴァイスリージェント系もあわせ持っていました。
★オークスの過去データ
☆人気
毎年2桁人気の馬が来ています。
穴が狙えるレースですね。
☆枠
内・中・外どこからも来ています。
大穴馬は中枠から出ています。
☆馬体重
大型馬は来ていません。
450~470kg台が中心になっています。
☆前走
桜花賞組は毎年来ています。
差す競馬をしていた馬の方が良さそうですね。
桜花賞以外のレースなら1800m以上のスタミナカテゴリレースで上り上位かつ好走
オークス2023の予想
◎9.コナコースト
キタサンブラック産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東坂路 54.1-39.1-25.5-12.4 単走
母父はキングカメハメハ、母母父はフレンチデピュティで近年健闘の目立つ「サンデーサイレンス・ミスプロ系・パワースピード型ノーザンダンサー系(大系統)をあわせ持つ馬」に該当。
桜花賞では2番手からという積極的な競馬で、2400mに距離が延びる今回に良くない影響が残らないかという不安もあるが、血統を信用。
また、踏ん張ってペリファーニアに交わさせなかったこともシンプルに評価出来る。
リバティアイランドに何のロスもなくシンプルな末脚比べになるとさすがに分が悪いが(この馬に限ったことではないが)、レース運びで差をつけることが出来ればこの馬も能力は高いので勝機は出てくる。
○16.ドゥアイズ
ルーラーシップ産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは栗東坂路 53.4-38.8-24.7-12.1 単走
こちらは逆に桜花賞で消極的な競馬をしてしまったために5着に終わってしまった。
道中は理想の位置より2列くらい後ろ、直線でも瞬発力タイプではないこともあり馬群から抜け出せず残り100mを切ってやっと脚を出せた感じ。
これで掲示板を確保出来たのは能力の高さ以外の何物でもないし、桜花賞で消極的な競馬をしたことは2400mのオークスに向けてはプラスになるかもしれない。
スムーズにこの馬に合ったポジションで運びことが出来れば桜花賞以上の結果と勝利まで見えてくる。
▲17.シンリョクカ
サトノダイヤモンド産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦南W 68.7-53.8-39.2-11.5 併せ同入
同産駒はサトノグランツが京都新聞杯を勝つなどディープインパクト系の長い距離担当になりつつある。
桜花賞こそ6着に終わったが、デビュー戦で見せた最高速度、2戦目で阪神JFを好走するなど、ポテンシャルの高さは疑いようがない。
道中は落ち着いて追走出来た方が末脚もしっかり溜まるタイプのようにここまでの3戦から考えられること、そして血統から距離延長は歓迎のはず。
関東圏でのレースということも良い。
もしリバティアイランドと同じくらいの位置から同じかそれ以上の末脚(タイプは違うでしょうが)を使える馬がいるとすればこの馬ではないでしょうか。
△5.リバティアイランド
ドゥラメンテ産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは栗東CW 83.2-68.0-52.4-36.7-10.8 併せ先着
桜花賞ではなかなか進んでいかなかったというコメントがあったが、それでも勝ってしまうほど脚力は抜けているし、オークスのことを考えれば行きたがる面を見せたり無理やり位置を取りに行くよりは良かったとも思う。
血統的にも距離不安はそれほどない。
普通に力を出すことが出来れば勝つだろうし、桜花賞よりも楽勝ということもあり得る。
それでも長い距離だからこそのんびり構えて直線を向いた時には取り返しのつかない状況になっているということもよくあることだし、距離ロスがあった場合には響いてくるかもしれない。
△12.ハーパー
ハーツクライ産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは栗東坂路 56.2-40.7-26.3-12.7 単走
友道厩舎・ハーツクライ産駒・東京2400mといえばドウデュースが日本ダービー、シュヴァルグランがジャパンカップを勝っている激アツ条件。
ハーパー自身はまだ若干爆発力に物足りなさはあるが、先の2頭もこの舞台でパフォーマンスを上げてきたので、どういう仕上げをしてくるのか楽しみ。
△7.ヒップホップソウル
キタサンブラック産駒(サンデーサイレンス系)
最終追い切りは美浦南W 85.1-68.6-53.3-38.5-11.3 併せ先着
スタートはあまり速くないのに前向きさがある。
だからといって馬任せで行かせてしまうと道中ダラダラと脚を使ってしまう。
前走のフラワーCは割り切って後ろで脚を溜めたことで後半に爆発力を持ってくることが出来た。
脚の使い方は難しいが、噛み合えばここでも好走出来るだけのポテンシャルがある馬。
ゆったり走れる2400mも良いのではないか。
△13.ドゥーラ
ドゥラメンテ産駒(ミスプロ系)
最終追い切りは栗東坂路 55.2-39.9-25.4-12.3 単走
札幌の頃から春が楽しみだなと感じさせてくれて、阪神JFの走りからオークスでは絶対に買おうと決めた馬。
1600mは合わなかったとはいえ、ここ2戦の負け方はちょっと物足りなかったことも確かでこの印になってしまいましたが、この条件なら違ってくるはずだと期待しています。
【予想印】
◎9.コナコースト
○16.ドゥアイズ
▲17.シンリョクカ
△5.リバティアイランド
△12.ハーパー
△7.ヒップホップソウル
△13.ドゥーラ
買い目
本線:◎○▲の単勝
余裕があれば 3連単フォーメーション ◎○▲→◎○▲△→◎○▲△
または、3連複フォーメーション ◎○▲-◎○▲△-◎○▲△
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