6月30日(日)に行われるラジオNIKKEI賞2019の予想です。
ラジオNIKKEI賞の出走馬と過去5年の血統データ、単勝人気とオッズを予想に役立つ見やすい色分け出馬表にまとめています。
ヒシイグアスが1番人気
その後にブレイブメジャー、ディキシーナイト、ダディーズマインド、ゴータイミングが続いています。
ラジオNIKKEI賞2019の予想参考血統データ
★ラジオNIKKEI賞過去5年の傾向
☆前走で上がり上位かつ好走というディープインパクト系(サンデーサイレンス系)の馬が4年連続で連対しています。
※今年の登録馬ではゴータイミングが該当します。
ポルーニンは母父がディープインパクト(サンデーサイレンス系)で前走上がり上位かつ好走馬です。
☆ロベルト系が活躍しています。
昨年は馬券圏内に来ることは出来ませんでしたが、母父ロベルト系のマイハートビートが11番人気ながら4着に好走していました。
※今年の登録馬ではウインゼノビアの父がロベルト系です。
☆サンデーサイレンス系×ミスプロ系配合馬もよく走っていて毎年好走しています。
※今年の登録馬ではセントウル・ヴァンケドミンゴが該当します。
☆ステイゴールド産駒(サンデーサイレンス系)・ネオユニヴァース産駒(サンデーサイレンス系)・マンハッタンカフェ産駒(サンデーサイレンス系)といった機動力のあるサンデーサイレンス系はやはり良いですね。
☆重賞レースなのでスピードは必要ですが、その上でパワーとスタミナが重要になってくるレースです。
★福島芝コースの傾向
☆1800mではトニービン(グレイソヴリン系)の血統を持つ馬の好走が多くなっています。
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ラジオNIKKEI賞2019の予想
◎は父トーセンホマレボシ(サンデーサイレンス系)×母父フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント系)のダディーズマインド。
前走の皐月賞はさすがに相手が強かったが、外差し有利の状況を先行して4コーナー先頭、直線一瞬でも先頭だったことは評価出来る。
トーセンホマレボシ産駒(サンデーサイレンス系)の福島芝1800m成績は優秀で、この馬自身もこのコースで未勝利戦を勝っている。
また、母父のフレンチデピュティ(ヴァイスリージェント系)はパワーがあり道悪を味方に出来る血統。
少し仕掛けを待ちすぎる競馬が多いことが不安点だが、この馬場で早めの意識が出てくれる可能性もあるし、後ろの馬たちのスピードや反応が削がれる分だけ仕掛けが遅れたときの影響も少ないかもしれない。
○ディキシーナイト
父ダイワメジャー(サンデーサイレンス系)×母父ホワイトマズル(リファール系)。
追い切りは美浦坂路 50.9-37.2-24.9-12.8 併せ先着
仕掛けにしっかり反応して相手を突き放すという好内容の追い切りでした。
スプリングSは外差しが決まりやすい状況。
この馬は先団から外目を良いタイミングで上がっていけたことは確かも、前目の馬では最先着3着だったことは評価出来る。
一瞬の反応はそれほど速くないタイプなので、道悪でその点が要求されにくい状況は好都合。
▲インテンスライト
父エイシンフラッシュ(ミスプロ系)×母父フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント系)。
追い切りは美浦坂路 52.2-38.4-25.4-12.9 併せ同入
キレ味があるタイプではないので東京→福島替わりはプラス。
2走前にはヤヤ重で勝っているように、キレ味や速さが要求されなくなる分だけ道悪もプラスになりやすい。
もちろん母父フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント系)のパワーも活かせる。
△マイネルサーパス
父アイルハヴアナザー(ミスプロ系)×母父タマモクロス(グレイソヴリン系)。
追い切りは美浦坂路 53.5-39.5-25.6-12.3 併せ同入
2歳秋に今回と同じ福島芝1800mで行われたきんもくせい特別の勝ち馬。
この時はダディーズマインドとディキシーナイトに勝っている。
スピード・パワー・スタミナのバランスが良い総合力タイプで内回りコースなど持続力が重要なレースで強さを発揮しやすい。
瞬発力はないので東京→福島替わりは好材料。
△ヒシイグアス
ハーツクライ産駒(サンデーサイレンス系)。
追い切りは美浦坂路 53.5-39.5-25.5-12.4 単走
外差し有利だったスプリングSで2番手先行、受けの競馬をして勝ち馬から0.2差の5着なら評価出来る。
スローの若竹賞、タフな流れになった未勝利戦どちらも勝っていることから、コーナー4回の中距離レースでの信頼度は高い。
ただ、スタートはそれほど速くないので、スタート次第ではいつも通りの競馬が出来ないかもしれないという不安はある。
△ブレイブメジャー
ダイワメジャー産駒(サンデーサイレンス系)。
追い切りは美浦北C 67.3-51.9-37.8-12.5 併せ先着
母がシーイズトウショウということもあり、レースを重ねる毎に前向きさが出始めている印象がある。
このタイミングで1800mへの距離延長は道中かかる可能性、それを抑えてスピードを活かせずキレ負けする可能性が考えられて不安があったのだが、道悪ならかかりにくく、後続のキレ味が削がれることでキレ負けする不安も少なくなった。
勝負強さは感じるのでスムーズに運ぶことが出来れば馬券圏内ならチャンスはある。
△サヴォワールエメ
ダイワメジャー産駒(サンデーサイレンス系)。
2走前にはヤヤ重の馬場を逃げて速い上がりを使い後続を封じた。
重い馬場の中で速い上がりを使えるとなれば今回は無視できないし、前走軽めの京都でキレ負け→今回重い馬場の福島という条件替わりからの巻き返しにも期待出来る。
△ポルーニン
フレンチデピュティ産駒(ヴァイスリージェント系)。
道悪ということで注目したい1頭。
東京での連勝はレースレベルはそれなり止まりも、この馬自身の充実度が高いことは間違いなく、馬場状態を味方につけることが出来れば大駆けもある。
【予想印】
◎ダディーズマインド
○ディキシーナイト
▲インテンスライト
△マイネルサーパス
△ヒシイグアス
△ブレイブメジャー
△サヴォワールエメ
△ポルーニン
買い目:◎○▲の単勝、◎と○からワイド
◎から3連単マルチ、○から3連複